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2007年12月27日(木)
NTN、連続可変バルブ機構用ユニットを量産
NTNは、自動車の連続可変バルブ機構に搭載される電動アクチュエータ用ボールねじユニットを開発し、日立製作所オートモティブシステムグループのVVEL(Variable valve Event & lift)機構向けに量産納入を開始した。
開発されたボールねじユニットは、ナットのねじ溝の高精度切削や酸化スケールの発生を抑制できる特殊高周波焼入などによって加工工数の削減を可能にし、価格競争力を向上。また、技術面では、ボールをナット内部で循環させる部材である“こま”の形状(新丸型)と材料の改良によって耐久性を向上させると共に、ねじ軸を支持する軸受を加締め固定することによって、高い抜け強度を確保している。
近年、自動車のエンジンには、省燃費化や排気ガスのクリーン化等の社会的要求に応えるため、バルブのリフト量と作動角(イベント)を連続可変できる機構が搭載され始めている。これらの機構のアクチュエータ駆動部品にはウォームギヤや遊星ローラーねじが使用されているが、摩擦が大きく大型のモータが必要、あるいは機構が複雑といった課題があった。一方で、代替部品であるボールねじは、摩擦損失が小さく高効率でコンパクトであるが価格が高い、という課題があり、今回の新商品は、この点を解消したものとなっている。
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