2007年6月にダッジブランドが日本導入された際、最初に発売されたモデル。キャリバーでは、大胆さ、力強さ、おおらかさなどをコンセプトとするダッジブランドの中で、エントリーモデルとなるクルマ。クライスラーが初めてコンパクトクラスのSUV市場に参入しようとして開発したモデルで、ジープブランドのコンパス(日本未導入)と姉妹車を構成する。外観デザインは最新のクロスオーバー車らしいスタイリッシュな雰囲気を備えると同時に、フロント十字グリルなどがダッジブランド車らしさを表現する。アメリカでは日本の小型SUVに対抗するクルマとして作られ、全長が4420mmで全幅が1800mmのサイズはアメリカ車としては相当にコンパクトなものだ。搭載エンジンは直列4気筒2.0リッターの自然吸気DOHCで、PTクルーザーやネオンなどに搭載されているもの。115kW/190N・mのパワー&トルクを発生する。このエンジンを横置きに搭載し、FFの駆動方式を採用。オートスティックと呼ぶマニュアル操作が可能なCVTと組み合わされる。アメリカでは電子制御トルクスプリット4WDの設定もあるが、日本市場には未導入。右ハンドル車だけの設定だ。安全装備はマルチステージフロントエアバッグ、サイドカーテンエアバッグ、ESP、トラクションコントロールなどが全車に標準で装備される。2008年1月にはSXTをベースにボディ同色フロントグリルや18インチアルミホイールを採用したSXTスポーツを追加した。