2003年4月発売のムルティプラ。その最大の特徴は、ユニークなデザインだ。イタリア流の大胆なスタイルは強い個性とオリジナリティの高さを表現し、ひと目見たら忘れられない存在感がある。夜間視認性の向上のために、ボンネットの上にハイビーム用ヘッドライトを配置するなど、機能性も追求されている。高いルーフと低いウエストラインの採用により、大きなウィンドーによる見晴らしの良さ、それに開放感を実現したという。全長は4,005mmとコンパクトながら、全幅はセルシオより長い1,875mm。これに前席3人、後席3人の2列シートを配している。それぞれ独立したシートとし、すべての席にヘッドレスト、リクライニング機構を装備するなど、豊かなくつろぎ空間を演出している。また、前後とも中央のシートはバックレストを前方に倒し、テーブルとして利用することもでき、2列目のシートは取り外しやスライドすることなども可能だ。また、ドライバーの方へ向けられたメーター類はフロント中央に組み込まれ、視認性・操作性を向上。運転席側・助手席側にそれぞれ設けられた大きなグローブボックスなど、豊富な収納スペースも自慢だ。エンジンは1.6リッターDOHC、トランスミッションは 5速MTだけの設定だ。安全面ではABSのほか、運転席、助手席など6つのエアバッグが標準装備となる。 2003年12月にはオプションパッケージを装着したELX-Plusが販売開始。サンルーフを設定する等、充実した内容となっている。