初代ストリームは5ナンバーサイズの小型ミニバンのジャンルを切り拓いた。2006年7月に登場した2代目モデルも、全幅を1700mm以下に抑えた5ナンバーサイズで、ホンダのミニバンらしく全高も抑えた独特のパッケージングで登場。得意の低床技術で全高を45mm下げながら室内に十分な快適空間を確保。ホイールベースの延長などにより、3列目の居住空間が拡大。外観デザインはフロント周りが最近のホンダ顔になった。標準モデルのほかに、専用グリルやエアロパーツを採用したRSZの設定もある。インテリア回りのデザインはスポーティさと新鮮さを合わせたものとされた。搭載エンジンはi-VTECが2機種。ひとつは1.8リッターでこれはシビックに搭載されたのと同じもの。もうひとつは2.0リッターで初代モデルの2.0リッターとは異なる完全に新開発のエンジンとなる。1.8リッターには5速ATが組み合わされ、RSZではパドルシフト付きとなる。2.0リッターはFF車が無段変速のCVTで4WD車は5速ATとなるが、いずれもRSZではパドルシフト付きとなる。FF車には追突軽減ブレーキや横滑り防止のVSAなど、ひとクラス上の装備がオプションで用意されている。2007年8月には一部グレードに装備を追加すると同時に、スタイリッシュパッケージを追加設定。2009年6月のマイナーチェンジでは、前後デザインに変更を加え、装備を充実化したほか、2列シートの新グレードを追加するなどの改良を行った。2009年9月にはエコカー減税に適合した(ZSの1.8リッターのFF車のみ)新グレードなどを追加設定した。
1.8リッターは1.8XとRSZ、RSTの3グレードが基本で、1.8XにはスタイリッシュパッケージとHDDナビパッケージが、また1.8RSZにはSパッケージとHDDナビパッケージがある。2.0リッターは、Gi、RSZ、RSTの3グレードが基本で、RSZにはSパッケージ、HDDナビパッケージが用意される。GiはXをベースに安全装備を充実化させた。また1.8リッター、2.0リッターの両方に新設定されたRSTは、3列目シートを廃止して5人乗り仕様としたもので、軽量化によってより軽快な走りを実現している。主要グレードではFFと4WDが選べるが、2009年6月に設定されたGiとRSTはFF車のみの設定。トランスミッションは1.8Xが5速AT、1.8RSZとRSTはパドルシフト付きの5速AT、2.0リッターはFFがパドルシフト付きのCVT(Giを除く)で、4WDはパドルシフト付きの5速ATとなる。2009年9月に追加されたのはXスタイリッシュパッケージをベースにしたZS系のグレードで、1.8リッターと2.0リッターの両方に、ZS、ZS・Sパッケージ、ZS・HDDナビパッケージが設定された。ZS系のモデルはFF車のみの設定だ。