マツダが『シンプル・クオリティ・コンパクト』を基本コンセプトに、品質感にあふれた小型車として開発したのがベリーサ。モノ選びやライフスタイルに「自分らしい上質さ」、「こだわり」を求める30代のカップルを中心に、幅広い年齢層をターゲットとしている。マツダらしさである走りのよさを継承しながらも、新しいコンセプトを基本として「センスのよい」クルマに仕上げられた。内外装はシック、モダン、ハイクオリティがキーワード。上質で広がり感のある独創的なデザインだ。シートは上級車用の大型フロントシートフレームを採用するなど、クラスを超えた仕様を用意した。助手席側のアッパーグローブボックス内には、大型の可倒式メイクアップミラーと照明を標準装備するなど、女性に使い勝手の良い装備も採用。平成16年5月にデビューし、この年の日本カー・オブ・ザ・イヤーでベストバリュー賞を獲得するなど、高い評価を得た。発売から1年後の2005年6月には一部改良が行われ、既存のイモビライザー&撥水機能に新装備のオートライト&レインセンサーワイパーを追加で組み合わせたパッケージオプションを採用。2006年7月のマイナーチェンジではボディカラーに新色を採用したほか、ハーフレザーシートを本革シートに変更するなど、内装の仕様や素材、カラーに変更を加えて品質を高めた。2009年5月の改良では、Cにライラックグレーのシート表皮を採用したほか、装備の見直しを行った。
2005年6月の一部改良のときに、単一グレードから2グレードへとバリエーション構成を変更した。2006年7月のマイナーチェンジではシート表皮が変更され、Cが立体感のある平織りのファブリックで、Lにはブラック&ブラウンのツートーンカラーの本革シートを採用した。上級グレードのLにはほかにウッド調&レザーステアリング、ウッド調センターサイドパネルなどを採用している。2006年7月のマイナーチェンジ時には新色2色が採用されるなど、カラーが一部変更されたが、トータルのカラー数は9色で変わらない。オプション装備として16インチの45タイヤ+アルミホイールなども設定されている。2009年5月の改良では、Cのシート表皮のほかにドアトリムなどにもライラックグレーを採用し、ステアリングホイールを本革巻きに変更した。全車にイモビライザーを装着してオーディオレス仕様とした。