光岡自動車はオリジナルカーの大蛇を生産・販売するほか、ほかの自動車メーカーが生産したクルマの外観やインテリアの仕様などを変更した"着せ替え"車も製作している。2007年4月に発売されたガリュー・コンバーチブルは、光岡の着せ替え車としては初めてアメリカ車をベースにしたもので、フォード・マスタングをベースにガリュー・コンバーチブルとして仕上げている。従来から製作されているクローズドボディのガリューは日産のフーガをベースにしたモデルで、その製作は今でも続けられているから、ガリューとガリューコンバーチブルは全く別のクルマということになる。ボディの基本骨格はマスタングのもので、ドア部分はほぼ共通だが、ほかの着せ替え車と同様に前後のデザインは光岡のデザインによって作られている。前後のデザインを変更したことで、ボディサイズはやや拡大されている。幌タイプのルーフを収納すると完全なオープンボディとなり、太陽の光を浴びながらの爽快なドライブが可能。搭載エンジンはV型6気筒の4.0リッターとV型8気筒の4.6リッターの2機種でいずれもSOHC。4.6リッターは3バルブ仕様のSOHCとなる。5速ATと組み合わされるなど、メカニズム部分はマスタングと共通である。光岡のテイストに基づくデザインと、熟練した職人のクラフトマンシップによる手作りの仕上げが特徴だ。