ヴェルファイアはアルファードと姉妹車を成すモデル。2008年5月にアルファードが2代目モデルにチェンジしたのに合わせ、トヨペット店扱いのアルファードに対し、ネッツ店扱いのモデルがヴェルファイアを名乗るようになった。ヴェルファイアは外観デザインに違いが設けられているが、基本コンポーネンツを始め、内装の仕様やバリエーション構成などはほぼ対応するものとされている。違いが設けられたデザインは、アルファードの上品や洗練に対し、ヴェルファイアでは力強さや先進性がテーマだという。2段構成のデザインとされたヘッドライト回りやフロントグリルが大きな相違点となる。エアロモデルが設定されているのはアルファードと同じだ。インテリア回りの仕様はラグジュアリーな雰囲気にあふれている。7人乗りと8人乗りが設定されたシートは、余裕のサイズと自在なシートアレンジによって快適な居住空間を実現。7人乗りのセカンドシートはとりわけラグジュアリーなエグゼクティブパワーシートとなる。上級グレードにはパワーオットマン付きの助手席シートなども標準だ。基本プラットフォームは新設されたもので、低床パッケージによって全高を抑えながらも十分な室内高を確保した。搭載エンジンはV型6気筒3.5リッターと直列4気筒2.4リッターの2機種。それぞれ6速ATとスーパーCVTが組み合わされる。プリクラッシュセーフティシステムなど充実した安全装備も特徴となる部分だ。
2.4リッターエンジンの搭載車は2.4X、2.4V、2.4Zの3グレードの設定。2.4Xでは標準が8人乗りで、サイドリフトアップシート装着車が7人乗りとなる。2.4Vと2.4Zには7人乗りと8人乗りとが用意される。3.5リッターエンジンの搭載車は、3.5X、3.5V、3.5Zの3グレードが基本で、3.5VにはLエディションが、3.5ZにはGエディションが用意され、それぞれにサイドリフトアップシート装着車が設定される。3.5Xは8人乗りのみだが、3.5Vと3.5Zには7人乗りの設定もある。LエディションやGエディション、サイドリフトアップシート装着車はいずれも7人乗りだ。X系のグレードはベーシックな仕様が用意され、Z系のグレードは18インチタイヤやエアロパーツなどスポーティな仕様が、V系のグレードにはデュアルパワースライドドアや助手席パワーオットマンなどラグジュアリーな装備が用意される。