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Interview 「Made in Japan」のように、 「Used in Japan」を ブランドにする。伊東直毅 執行役員 マーケティング部長/2005年新卒入社

【海外戦略】地上戦と空中戦で海外マーケットを取り込む。

あらゆる国でtradecarviewを展開していますが、なかでも東アフリカ圏はチャンスを感じています。たとえばザンビア。これまで中古の日本車を輸入するには、日本の中古車ブローカーやザンビア国内のブローカーたちに中間マージンを抜かれ、高コストで消費者の手に渡っていました。ところがtradecarviewを通せばブローカーが入らない。「安くて、いいクルマが手に入る」というクチコミが現地であっという間に広まったのです。結果的にザンビアが輸入している中古車の半分がtradecarviewを通じて輸入されています。我々の強みは、決済代行を持っていること。これが競合アドバンテージとなって、導入以降は取引量も売り上げも毎月伸びています。今後の攻め方は、地上戦と空中戦の2点。地上戦では社内の人間が現地のブローカーにアプローチをかけてtradecarviewをアピールします。商環境の違いもあるなかで新しいものを作る難しさはありますが、時間とともにニーズの変遷は当然ある。我々ができることは何か。港にクルマが着いた後のサービスを整えるなど、まだまだ深堀できると考えています。空中戦ではグーグルアドワーズなどのネット広告を通じたウェブプロモーションの実施。ネット広告は反応がダイレクトにわかりますし、リアルタイムで動きを把握できる。運用スキルは国内にナレッジがあるので、海外向けにヨコ展開すればいいのです。

【国内戦略】認知度を高めて「売りたいユーザー」を掴む。

正直に言うと、国内におけるcarview.co.jpの認知度は高くありません。「中古車を買う」購入マーケットでは競合に負けている。ただ、中古車の「売却マーケット」における存在感ではアドバンテージを持っています。掲載していただいているクライアントの数も我々の方が多い。ということは認知度で獲得できていないユーザーが多いということ。そこでウェブメディア、ラジオ、CMなどを積極的に活用して国内プロモーションを強化します。まず「売りたい人」をがっちりと掴む。「売りたい人」は「買いたい人」でもあるので、売りたい人に向けたサービスの基盤をしっかりすれば、買いたい人の領域もしっかり押さえることができるのです。ユーザーは「どれくらいの値段で購入できるか」は意識しますが、「自分のクルマがどれぐらいで売れるか」を意識している人は圧倒的に少ない。調査でも、数万円の差であれば顔なじみの店に行くと出ています。関心度をいかに引き上げるか。そのためには内部確保が条件になってきます。ユーザーコンテンツを急ピッチで拡充して、買いたいユーザーに対して、「いま乗っているクルマが、幾らで下取りされているか」を伝えるサービスも考えています。

中古車で日本と世界のかけ橋になる。

2011年の4月と11月を比べるとユーザーの数は倍に増加しました。一方で、離脱する割合も増えています。次のステップではいかに利用してもらえるようにするかを考えなくてはなりません。方法論になりますが、ネット広告の最適化といったもの活用しながら、なぜ離脱したのかという原因を突き詰めて、ふたたび訪れてもらえるようなクリエイティブを作っていく必要があります。ネット広告業界はスピードが非常に速い。技術の進化、プレーヤーの入れ替わりも速い。私たちは、そのなかで切磋琢磨することができる。プロモーションをしっかりプランニングすれば、成果として跳ね返ってくる。それが達成感につながるのです。国内の売却マーケットは新しい業界です。ほぼディーラーにまかせていた利用客に、買い取り店という選択肢を与えることができる。日本で需要がなくなっている中古車を高値で海外に売ることもできる。すると、新興国は車が増えて交通のインフラが整います。経済の活性化にもつながります。「Made in Japan」は非常に付加価値がありますが、「Used in Japan」もブランドにする。私たちは日本と世界のかけ橋となりたい。

世界への挑戦を楽しみ、自らの成長していきたい学生を求めています。人事メッセージ