ディーラー店頭で開催されるドライビングスクール
RS4、S6、オールロードクワトロ、TT、Q7…これらは今年、輸入車市場をにぎわすであろうアウディの新モデルたち。アウディはW杯イヤーにあたる2006年を「パフォーマンスイヤー」と位置づけ、とくにスポーツ性能を際立たせたモデルに力をいれていくという。そんなアウディが「クルマを操ることの楽しさ」や「セーフティドライブに必要なもの」をより多くのユーザーに体感してもらうために主催するドライビングスクールがある。それが「アウディ ドライビング エクスペリエンス(ADE)」だ。ドイツ本国では、アウディがクワトロシステムを開発した1981年から開催されており、日本に導入されてからは今年で6年目を迎える。
ドライビングスクールと聞くと、敷居が高そうな雰囲気があるが、ADEの初級編は全国のディーラー店頭で開催される手軽なものだから気後れすることもない。「シチュエーション1」と呼ばれるその内容は、実車が横転するロールオーバーシミュレーション、実物のエアバッグの展開、スマートな車庫入れのための実践レッスンなど、初心者やペーパードライバーはもちろんのこと、ベテランドライバーにもお勧めしたいものだ。
そしてシチュエーション2〜6では、日常の走行→高速走行やワインディング→サーキット走行→氷雪路での走行→北極圏ラップランドなどでの非日常走行といったシチュエーション別のプログラムが用意されている。特に、コースの主体を占める1〜3の前半編での主眼は、ドライビングを楽しみながら、運転中に遭遇しかねない危険な状況とその対応を体感すること。あわやの場面での冷静かつ的確な対応や、そんな場面に陥らないためには、あらゆる危険な状況をアタマとカラダで体感して“経験値”を高めておくことが重要だからだ。そのためのステージとして、知識豊富な腕利きインストラクターと最新アウディが迎えてくれるADEはうってつけ。今回はプレス向けに行われた、ADEのダイジェスト版とも言える試乗会を紹介しよう。











