
取材協力 :プジョー・ジャポン株式会社(2000年5月30日取材)
 プジョー406はフランスのアッパーミドル・クラス市場で20%以上のシェアを握るベストセラーカーだが、96年10月からの累計販売台数が4000台を超えるなど、日本でもなかなかの健闘ぶりを見せている。この3月からは新型2リッターエンジンを積むビッグマイナーチェンジ版が導入されていたが、ちょっと遅れて3リッターV6を積むセダン/ブレーク/クーペの販売も始まった。さっそくチェックしていこう! |
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マイナーチェンジ
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マイナーチェンジの内容は多岐に渡るが、もっとも目立つのはセダンとブレークに与えられた新しい顔だ。だがこの顔つき、ちょっとコンサバ過ぎる気もする。キラキラ系の目は最近の流行ではあるものの、全体的な雰囲気が普通っぽいというか日本車っぽいというか・・・・。206や607(日本未導入)など、最近のプジョーは目尻がキュッと上がった"猫目"を採用し、高い人気を獲得している。なのに、どうして406だけがコンサバ方向に振られたのか? こいつはちょっとした謎である。なお、「もっとも美しいクーペ」との誉れ高きクーペの外観に大きな変更点はない。
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| エンジンは、マイナーチェンジ前のV6をベースに可変吸気バルブシステムを加えたもので、パワー/トルクの向上と排ガスのクリーン化を同時に実現している。スリップを抑えたタイトなトルコンと力強いトルクが生みだすドライブフィールは、実にダイナミックで切れ味がいい。絶対的な動力性能もさることながら、2リッター直4モデルに対する最大のアドバンテージはここにある。フットワークは、2リッター直4モデルと比べて全体的に硬め。とくにワゴンとクーペは、荒れた舗装路を走るとゴツゴツ感をけっこう正直に伝えてくる。もちろん、ボディタイプは好みや用途に合わせて選べばいいが、プジョーらしい"猫足"を満喫したいならセダンがオススメだ。
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