
取材協力 :アウディ ジャパン株式会社(2001年2月16日取材) ※それぞれの写真をクリックすると拡大表示します
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ニューモデル (2001年2月1日発表) |
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「蓼科の別荘へ行く最後の道がラフロードで、この冬、雪が深かったからA6アバントからオールロード クワトロに乗り替えたんですよ・・・・・・」
こんなことを口にするシアワセなオーナーがおられるとか。一般庶民に過ぎないリポーターなど、1度でいいからそんなクルマ選びをしてみたものだ、と思うことしきり。だが、ともかく、人生を楽しむための"気持ちの解放装置"とでもいうべきクルマが、今回、日本市場にも導入されたアウディ オールロード クワトロ2.7Tである。価格は687万円。
成り立ちは、ボルボXC、スバル・ランカスターなどと同じ。だたし、技術オタク(?)のアウディらしく、142o〜208oの間で4段階の車高調整機能を持つエアサスペンションを採用。さらに"オンロードで速く走るため"に、V6、2.7リッターのインタークールド・バイターボ(ツインターボ)を搭載。そして、当然ながら駆動方式は、フルタイム4WDシステムのクワトロを採用する。
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試乗して印象に残ったのは、非常に運転のしやすクルマだということ。特に、発進直後から十分なトルクを発揮してくれるエンジンは扱いやすい。しかも、2.7リッターながらターボ付きだから、回した際のパワー感は排気量以上の実力。けれども、ターボとはいえ極めてなめらかにパワーが出ているので、高速領域での加速もスムースだ。
また、サスペンションもいい。 エアサスだがそのマナーはごく自然で、人によっては、よくできたコイルばね付きのクルマだと思うかも知れない。低速での乗り心地、コーナリングのマナー、直進安定性など、どの点でも問題なし。ライン装着されてくるタイヤは、このクルマのためにタイヤメーカーと共同開発されたという。ピレリはサイドウォールがやや硬いものの、トレッド面のクールなタッチが特徴。一方、グッドイヤーは全体にマイルドな印象を受けた。いずれにしても、山道での軽々とした身のこなしがなかなか楽しい。
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実車はなかなか精悍なイメージ。樹脂色の前後バンパーやフェンダーアーチモール、凝ったデザインのアルミホイールなどが外観上の特徴だ。また、本国では"アルミパッケージ"としてオプション扱いのサイドシル、バックドア下端のモールも装着。ルーフレールもアルミだ。しかも、ルーフパネルにはリブの入った専用プレスが採用され、塗装もボディ色を基調としながらも、マット(艶消し)仕上げ。アウトサイドミラーは、車高に配慮して天地方向の視野を拡大した大型が備わる。
インテリアは、お馴染のアウディ品質が貫かれている。オールロード クワトロではメーターにアルミのリングが備わる程度で、デザイン的な差別感は小さい。走りが楽しいので、オプションのレカロシート(13万円)のサポート性能の高さはありがたいところだ。 ラゲッジスペースは、メッキのDリングや上質なカーペットが備わる、アウディ・アバント流の高品質が保たれている。
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