
取材協力 :トヨタ自動車株式会社(2001年5月22日取材)
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マイナーチェンジ (2001年4月13日発表) |
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乱暴にいってしまうと「イプサムのオヤジ向け高級バージョン(?)」といった成り立ちで、1998年5月に登場したガイア。ベースとなったイプサムがフルモデルチェンジして3ナンバー化された一方で、ガイアの方は5ナンバーのままマイナーチェンジを受けて、もう少しがんばるつもりらしい。もっとも、いくら新型イプサムやエスティマ、オデッセイがデキのいいミニバンだとしても、駐車スペースなどの問題で「5ナンバーでなくては買えない」、というユーザーも確実に存在するわけで、今後、ガイアがイプサムから離れて独自の路線を歩む意義は充分にある。 今回のマイナーチェンジでは、グリルやヘッドライトなどのデザイン変更、およびイ
ンテリアでもメーターやシート表皮のデザイン変更などで内外観の高級感をアップ。
さらに主力となるFFガソリン車には、新開発の2.0リッター直噴ガソリンD-4(ナディア
と共通)を搭載。そのほかに、ナビやETCユニットのITS関連装備のアップデート、ISO-FIX対応のチャイルドシート固定バーの採用など、安全性の向上も図られている。
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新しいフロントグリルはメッキ面積の増えたタテ基調のデザインで、リアランプもクリ
アレンズの拡大でキラキラ光る。なんとなく「クラウン風」になったというか、高級
車っぽいテイストは確かに増しているし、とくに最高グレードのGパッケージではウッド&レザーの2トーンステアリングなど内装の高級化も目立つ。この内装の高級感はひと昔前のマークII並ともいえ、200万円台前半の価格はかなりお買い得感がある。
最新鋭ミニバンがどんどん登場している今となっては、クルマ全体の剛性感という
かシッカリした感触にはちょっと古さを感じるものの、強引に飛ばしまくるような走り
方をせずに、リラックスしてゆったりと走っているかぎり、乗り味は悪くない。また、新開発の2.0リッター直噴ガソリンも、不思議と同じ日に乗ったナディアより静かに感じた。とにかくマイナーチェンジで確実に増した高級感は、5ナンバーサイズという絶妙のボディサイズも合わせて考えるとなかなかに魅力的だ。
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| 5ナンバーの6〜7人乗りとしては、ホンダ・ストリームのような背の低いステー
ションワゴンタイプと、ステップワゴンに代表される本格ワンボックスがあるが、ガ
イアはいわばその中間的存在。サードシートはストリーム系よりはるかに広い。また、ワンボックスほど重心が高くないから、ハンドリングや乗り心地は明らかにワンランク上だ。そのあたりを考えあわせると、このガイアは非常に貴重な存在といえるかも。
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