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レポート : 岡崎 五朗
写真 : 中野 英幸
取材協力 : プジョー・ジャポン株式会社
※各写真をクリックすると拡大表示します
307CCは、307シリーズをベースに電動メタルルーフを装着したモデルだが、ハッチバックやブレーク(プジョーはワゴンをこう呼ぶ)の屋根を切り取っただけのクルマではない。リアのオーバーハングは170mm伸び、全高は95mm低くなり、ドライビングポジションも40mm下がっている。また、もともと大きく傾斜していたフロントピラーがさらに2.5度寝かされるなど、一から作り直された専用ボディと考えるのが正解だ。
ちなみに電動メタルルーフといえば、
SLK
やSLを擁するメルセデス・ベンツを思いだすが、世界で初めて電動メタルルーフを採用したのは1934年製のプジョー402エクリプス。パリのシャンゼリゼ通りにあるプジョーのショールームに行けば実車が展示されているので、近々フランス旅行に行く予定がある人は立ち寄ってみるといいだろう。
価格は、ベーシックグレードの307CCが360万円。盗難防止アラームとインテグラル・レザー・インテリアを加えた307CCプレミアムが382万円、さらに2DINタイプのオーディオ一体型ナビゲーションシステムを装備した307CCプレミアムAVNが412万円となる。以上3グレードは100KW(137ps)の2リッターエンジンと4速ATを搭載するが、もう1車種、最高出力を130KW(177ps)まで高めたスポーティーバージョンの307CC S16も用意され、こちらは5速MT仕様となる。
ベーシックグレードでもレザーシートやアルミをはじめとし、装備の充実度はなかなかのもの。前身モデルの306カブリオレが364万円だったことを考えると、お買い得感はかなり高い。
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