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レポート : 斎藤 聡
写真 : 小林 俊樹
取材協力 : 富士重工業株式会社
※各写真をクリックすると拡大表示します
インプレッサシリーズのマイナーチェンジが行われ、7月1日からの発売となる。今回のポイントは、WRX STiシリーズのスペックCに準じたパフォーマンスアップと、2リッターNAエンジンの廃止および1.5リッターエンジンの装備および機能性の向上。スペックCでは、最大トルクが42.0kg-mまで高められ、またハブおよびハブベアリングを強化するとともに、PCD(※)を100mmから114.3mmに変更し、ホイール取付け部の剛性を向上させるなど、かなり力の入った変更が行われたが、なんとWRX STiも同様のパフォーマンスアップが施されている。エンジンに関していえば、違いはタービンのみで、スペックCのタービンがボールベアリングとなり、ほかのSTiシリーズと異なる以外は、チューニングの内容はまったく同じ。パワースペックも最高出力280ps/6400rpm、最大トルク42.0kg-m/4400rpm でスペックCと同様だ。
ボディ、シャシー関係では、スペックCに装備されていたアルミ製トランク、アルミ製リヤラテラルリンク、フロント・ストラットタワーバー、リヤ・クロスメンバーなどの一部強化および軽量化パーツが省略されているだけで、ステアリングマウント方式がキャノンマウント(ボルト止め方式)になっている他、ステアリングラック径がスペックCと同サイズに統一され、キャスター角やスタビライザー径も同一とされた。また、オプションでセンターデフにヨーレートセンサーの付いたDCCDオートも用意されている。もちろん、PCDは114.3mmにアップしており、タイヤも235/45R17となる。
WRXは装備の充実が主な変更点。15iシリーズでは、インプレッサの持つスポーティなイメージを取り入れた変更を施したことに加えて、スポーティでカジュアルな装備を持つ15iリミテッドを追加している。
※PCD…ホイールを固定するボルトの中心点を結んでできる円の直径(mm)
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