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レポート : 佐野 弘宗
写真 : 小林 俊樹
取材協力 : ルノー・ジャポン株式会社
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ルノー・カングーといえば、ご当地フランスでは“フルゴネット”と呼ばれる商用バン……というのが基本の姿である。実はヨーロッパでは日本のライトバンのようなステーションワゴン風バンはほとんど存在せず、たとえばVWポロやオペル・ヴィータ、ルノー・サンクといった小型車のリアに大きなボックスを背負わせたようなクルマ(フランス語で、フルゴネット)を、お花屋さんや酒屋さんはもちろん、大工さんも電気屋さんも使っている。そういえばサンクベースのフルゴネットも以前“エクスプレス”として日本にも正規輸入されていた。
ルノーのフルゴネットがフロントからリアまで完全専用デザインのボディとなったのは、このカングーが初めてである。ご存知のように、カングーは2002年春から乗用ユースを考慮したRV仕立てのグレードが、ルノージャポンの手で販売されてきた。そのカングーが本国でこの春にマイナーチェンジを受けており、8月末に日本でも発売となったというわけだ。
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