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レポート : 曽宮 岳大
写真 : 本池 邦雄

取材協力 : スズキ株式会社
スズキ スイフト
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スズキ スイフト
2002年のパリサロンで“コンセプトS”として登場した個性的なデザインが市販モデルにフィードバックされた。
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サイドモールはなく、ボディを立体的な造形とすることでメリハリのあるカタチを創出。
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スタイリングは、イタリアの現地デザイナーとのコラボレーションから生まれたそうだ。
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世界戦略車として堂々のデビュー
 スイフトというと、これまでは軽自動車の「Keiをひと回り大きくした白ナンバー仕様」というイメージが強かった。けれども新型スイフトは、どこから見てもひと目でそれと分かる特徴的なスタイリングで登場。軽自動車の派生系ではなく単一車種として誕生したことで、存在感が増し、中身も大きく変わった。

  タイヤがボディの4隅に位置し、見るからに安定感が高そうな新型のボディは、デザイン本拠地をイタリアに設置したというだけあってヨーロピアンナイズされた明るい雰囲気が漂う。ボンネットとフェンダーまで回り込んだ立体的なヘッドライト形状や程よいトールボーイスタイル。サイドモールを廃し、ボディパネルで立体感を表現しているあたりも今風だ。

 最近はボーダレス化が進み、個性的な輸入コンパクトが日本にたくさん入ってきる一方、日本車も海外に数多く進出している。トヨタ・ヴィッツ(ヤリス)もそうだし日産マーチ(マイクラ)もその代表格だ。スイフトも日本はもちろんヨーロッパやアジア地区で売るために作られたグローバルモデルで、生産工場はハンガリーや中国、インドにもある。生産台数はなんと年間25万台。サイズは小さいが、大きな戦略の元に生まれたモデルなのだ。

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