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フェラーリは、かねてから噂されていた575Mマラネロの後継モデル、その名も“599 GTB フィオラノ”をジュネーブで発表した。この最上級2シーター・フェラーリが搭載するエンジンは、あの幻のスーパースポーツ“エンツォ”と同じ排気量6リッターのV12。最高出力620ps/7600rpm、最大トルク62kg-m/5600rpmのスペックは、エンツォの660psには若干及ばないものの、現行の575M(515ps)や612スカリエッティ(540ps)を大幅に凌駕する。トランスミッションは、6速MTまたは“F1 SuperFastシステム”と呼ばれる、新世代のセミオートマ。これは従来のF1マチックの進化版で、シフトチェンジタイムはわずか0.1秒と謳われる。
アルミスペースフレーム構造のボディは、高い剛性を確保しながら、重量が1580kgとサイズの割には軽く仕上がっている。0〜100km/h加速はわずか3.7秒、最高速は330km/hという驚きのパフォーマンスを披露する。美しくも迫力満点のクーペボディは、ピニンファリーナの手によるものだ。
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