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ポルシェは、997型の新型911ターボを世界初公開した。注目のエンジンは、最高出力480ps、最大トルク63.2kg-mを発生。現行のターボモデルより一気に60ps/6.1kg-mものスペックアップを果たしているわけだが、驚きはこれだけの高出力をカレラと同じ3.6リッターの排気量で実現している点だ。リッターあたり133psもの高出力を達成しつつ、耐久信頼性を確保し、さらには燃費も6速MT仕様が7.8km/L、5速ティプトロ仕様が7.4km/Lとタイプ996より向上しているのだからスゴイ。
エクステリアは、フロントスポイラーなどもカレラと異なるが、ターボモデル最大の見所はやはりリア周り。標準ボディより22mmワイド化されたフェンダーは、エンジンにフレッシュエアを導く冷却効率を高める働きをし、同時にスタビリティを高めるワイドトレッド化の効果もある。もちろんブレーキも強化されているし、新型911ターボ初採用の装備である“スポーツクロノパッケージ・ターボ”なるデバイスも興味深い。これはコクピットのボタンを押すと、ターボのブースト圧が上がり、瞬間的にトルクを6.1kg-m増強させるというもの。ちなみに0〜100km/h加速タイムは3.9秒と公表されているが、これはカレラGTにも匹敵するタイムなのである。
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