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次世代燃料への関心が高まるなか、ドイツ最大の自動車メーカーであるフォルクスワーゲンには燃料電池やハイブリッドカーの話題が少ない・・・と思うかもしれないが、もちろん研究は進められている。同社はむしろエンジンの高効率化に積極的で、将来の持続可能なモビリティのために、新しい燃焼方式によるエンジンの超低公害化、高効率化を達成する技術研究や植物由来の合成軽油の開発を行っている。と同時に、差し迫った環境危機への具体的対策として、既存の技術を使って環境負荷を減らす取り組みにも積極的だ。その主たる例が、クリーンディーゼル車だ。
VWはわずか3リッターの燃料で100km走行可能な3リッターカー、ルポTDIを数年前に発売しているが、今回のポロ・ブルーモーションは、いわばその発展型。今度は十分な室内スペースを持つ現行ポロをベースに、高効率な1.4リッターディーゼルを組み合わせるなど、より普及しやすい条件を揃えている。パワーは80ps、最高速が176km/Lと十分な性能を確保しながら、燃費は25.6km/Lと非常に優れており、CO2の排出量も少ない。高価な技術を使わず、得意のディーゼル技術やミッションのハイギアード化、空力性能の向上など、明日にでも実現可能なテクノロジーの集結でエコを実現したのが、このポロ・ブルーモーションなのだ。
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