エコ用語:CO2排出量規制

CO2排出量規制

同義語:二酸化炭素規制


 地球温暖化の原因物質のひとつであるCO2=二酸化炭素の自動車からの排出量を削減するために、国家および地域レベルで導入されている規制。現在、2015年前後を期限に、日米欧で大幅な削減量を目標とした大々的な規制が行われることになっている。



<規制強化の背景>

 CO2=二酸化炭素は人為的に排出される温室効果ガスのなかで最も地球温暖化への影響力が大きいといわれている。その二酸化炭素のうち、自動車などの運輸関連から排出されるものは20%以上で、産業関連に次いで2番目に排出量が多い。これまでも官民を挙げて対策に取り組んでいたが、京都議定書の遵守など削減への重要度がさらに増していることを受け、公的機関による規制が強化されることになった。

<日本の規制>

 二酸化炭素の排出量=燃料消費量ということを受け、日本では二酸化炭素の排出量規制ではなく燃費に制限を加えるという形を採っている。現在進行しているのは、2007年7月にスタートした2015年度規制。2010年度規制同様、燃費基準値は車両重量によって異なるが、乗用車の平均値として2004年度の実績値を約23.5%上回る16.8km/リッターを掲げている。これは二酸化炭素排出量に換算すると約130g/kmに相当する。また、今規制から測定方法が10・15モードから最近の走行実態に即したJC08モードに変更されることもトピックだ。

<北米の規制>

 北米では、2010年4月1日に米国初の二酸化炭素排出量(米国では温室効果ガスという)の規制が最終決定した。これはCAFE(企業平均燃費)、EPA(北米環境保護庁)、NHTSA(北米運輸省道路交通安全局)の3団体が初めて共通の燃費規制として制定したもので、 2012年モデルから適応され、2016年モデルまでに乗用車で37.8mpg(=16.1km/リッター)、ライトトラックで28.8mpg(=12.2km/リッター)、両車種の複合で34.1mpg(=14.5km/リッター)という規制値が設定されている(いずれもCAFEによる数値)。二酸化炭素排出量では、2016年までに平均で250g/マイル(=155g/km、EPAによる数値)に抑制と掲げられている。

<欧州での規制>

 日米欧の規制のなかで、最も厳しいといわれているのが欧州の規制。草案よりはかなり緩和されたものの、平均燃費基準値は完全実施となる2015年で、車両本体で130g/km(=17.9km/リッター)、エアコンやタイヤによる向上分を加えた場合は120kg/km(=19.4km/リッター)と、3地域で要求値が一番高い。2012年から施行されるが、2012年は65%、2013年は75%、2014年は80%の新車でクリアすればよいが、クリアできない場合には罰則金が課せられる。2020年には95g/km(=24.2km/リッター)まで削減するというさらに厳しい目標が掲げられている。

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C

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D

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E

EGREV

H

HCCI 

J

JC08モード 

N

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P

PM 

S

SOC 

T

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Z

ZEV 

0〜9

10・15モード燃費 

|わ

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