12月7日から18日にかけて、デンマーク・コペンハーゲンで国連気候変動枠組み第15回締約国会議(COP15)が開催される。これに向け、自動車メーカーは自社の低燃費車をアピールする動きを見せている。ボルボは、首脳陣の移動用に、60台の車両を提供すると発表した。
COP15にボルボが提供する車両は、最上級セダンのS80とワゴンのV70。このうち60台は、バイオエタノール燃料に対応した“フレックスフューエル”車。残り20台はCO2排出量の低減を図ったディーゼル車となる。
フレックスフューエル車は、E85燃料(エタノール85%、ガソリン15%)とガソリンの両方に対応したエンジンを搭載する。ボルボはこれをC30、S40、V50、V70、S80の各モデルに設定している。COP15に提供されるS80は、2.5リッターターボで、最高出力200hpと最大トルク30.6kg-mを発生する。
ディーゼル車については、ボルボは低燃費を追求したモデルを“DRIVe”シリーズと称して展開している。S80とV70に搭載されるのは、排気量1.6リッターで、燃費は4.9L/100km(約20.4km/L)。CO2排出量は129g/kmにおさえ、2012年までに130g/km以下とするEUの規制値をクリアした。