“あの人は今…”じゃないけど、09年春に初の“200万円切りハイブリッド”で月1万台以上も売って話題を独占した2代目インサイト。直後に3代目プリウスのオキテ破りな激安攻撃にあい、あっさりトップから陥落したが、あれから3年弱、どうなった? と思ったら密かに再出発しておりました。そう、全く新しい“高級化”の道を辿り。
きっかけは意外なる女性客の存在だ。実はインサイト。値段と燃費のインパクトではプリウスに負けたが、独特のスマートなスタイル、特にキレイなリアからのシルエットは評価が高く、女性客が多かったという。例えばミラノレッドと言われる赤色ボディを思い出して欲しい。今や見慣れきったプリウスに比べて、どこかエレガントで清々しくに見えないだろうか。
それが本当のキッカケかはともかく、その後同じホンダからフィット・ハイブリッドが出て、さらに逆境に追いやられたインサイトが選んだ、再生への道は“高級化”だ。女性客の他にも、高級セダンから降りてくる年配ダウンサイズ客は多く、そこを狙い撃とうというわけ。
そこで登場したのが、細かいフェイスリフトと共に新たな1.5リッターのIMAシステムを搭載した余裕のグレード「エクスクルーシブ」。果たしてどんなもんでしょうかと。