レクサス CT200h

CT200h

【 CT200h バージョンC 】
全長×全幅×全高=4320mm×1765mm×1460mm
ホイールベース=2600mm
車重=1400kg
駆動方式=FF
エンジン=1.8リッター直列4気筒DOHCアトキンソンサイクル
最高出力=73kW(99ps)/5200rpm
最大トルク=142Nm(14.5kg-m)/4000rpm
モーター=[60kW(82ps)、207Nm(21.1kg-m)]
トランスミッション=電気式CVT(THSII)
10・15モード燃費=32.0km/L
価格=375万円
発売日=2011年1月12日

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レクサス CT200h レポート

2011/02/02 掲載
レポート:清水 和夫special blog
写真:小林 俊樹
試乗ステージ:横浜エリア

レクサスとトヨタのマイルストーン

 「レクサスは全部ハイブリッドにするべき」というのは私の持論で、何度かレクサスの責任者に話したことがある。みなさんご存じの通り、ハイブリッドが世界的なブームになったのは紛れもなくプリウスのおかげであるが、プリウスが売れたのかハイブリッドが売れたのかは、冷静に分析する必要があるだろう。

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 アメリカではガソリンの価格が上下するたびに売れるクルマが変化するが、実はプリウスは安定したヒット作だった。とするとその人気の秘密は“ハイブリッドである前にクルマとしての魅力を持っているから”ではないだろうか。

 二代目でセダンと決別した5ドア・ハッチバックというフレッシュなイメージはハイブリッドの新鮮なイメージとオーバーラップしているし、弱点であったバッテリーの性能や高速燃費も着実に進化している。アメリカではカムリやレクサスにもハイブリッドを投入しているが、その知名度はプリウスには敵わない。乗り心地が荒いとか、ステアリングフィールが頼りないなど今のプリウスにも不満はあるが、静かでトルクフルな加速感、EV走行モードなど、従来のクルマには見られなかった新しい価値に溢れている。エンジンがいつ始動したのか分からないほど自然に行われるアイドルストップはみごととしか言いようがない。結局、プリウスにしかできない“オンリーワン”の世界を持っていることこそが勝因なのだ。

 ところで、プリウスのプラットフォームはトヨタ社内では「MCプラットフォーム」と呼ばれ、現在トヨタ サイ、レクサス HS250hに使われている。CT200hはこのMCプラットフォームをベースに開発されてはいるが、その車体構造はプリウスとはまるで別モノと言えるほどの凝った作り込みだ。これこそトヨタ、いやレクサスチームが成し遂げたかったことで、豊田章男社長がこだわる「味」を実現するものではないだろうか?

 CT200hのプラットフォームが今後のトヨタ車の大きなマイルストーンとなることは間違いない。私はその意味で、レクサス専用プレミアムハッチとして登場したこのCT200hこそが、プリウス以来の秀作であると睨んでいる!

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