メルセデス・ベンツ Mクラス

Mクラス

【 ML350ブルーテック 】
全長×全幅×全高= 4790mm×1910mm×1815mm
ホイールベース=2915mm
車両重量=2256kg
駆動方式=4WD
エンジン= 3.0リッターV型6気筒 DOHCターボディーゼル
最高出力= 155kw(210ps)/3400rpm
最大トルク= 542Nm(55.3kg-m)/1600-2400rpm
トランスミッション= 7速AT
※すべて北米モデルなどからの参考値

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メルセデス・ベンツ Mクラス 試乗レポート

2010/04/12 掲載
レポート:清水 和夫special blog
写真:篠原 晃一
試乗ステージ:東京〜飛騨・白川郷

ひと足先に、日本でMLのディーゼル仕様に乗った!

 メルセデス・ベンツ日本が国内の実証実験用で使うカナダ仕様のML350ブルーテックディーゼルを借りて、真冬の飛騨地方をドライブした。タイヤはもちろん雪道用のスタッドレス。SUVだからと言ってオールシーズン・タイヤで本格的な雪道走行は危険だ。

メルセデス・ベンツ Mクラス

プリウスと連れ立っての白川郷行き。松本〜高山間は雪の国道158号線を走る...

メルセデス・ベンツ Mクラス

カービューでは2008年にML320ブルーテックの北米試乗記を掲載。実は基本的...

 早朝に東京を出発し、中央高速を北上する。諏訪の分岐路では長野県の松本方面に向かい、そこから国道を通り飛騨高山へ向かう。真冬でも交通量の多い国道なのだが、天気が悪化すれば路面は一気に雪で覆われる。MLブルーテックの高速走行はご機嫌だ。エンジンはE350CDIと同じ540Nmのトルクを発生するクリーンディーゼルを積むが、AWDと組み合わせているので大きなトルクがしっかりと路面に伝わる。

 さて、MLのディーゼル車は今年の秋頃に国内にブルーテックディーゼルの第二弾として発売されるようだが、大きく重いSUVとディーゼルの組み合わせは最高だろう。逆の言い方をするとSUVよりも軽くて空気抵抗が少ないセダンやワゴンならガソリンエンジンを使っても燃費への悪影響は少ないし、ハイブリッドやガソリン直噴ターボでも対応できるのだ。

 もともと大きなSUVはアメリカで人気者だが、最近はスポーツカー顔負けの超高速型SUVも発売されている。オフロードを本籍とした本格的なクロスカントリー型SUVよりも、高級SUVが世界的なブームとなっている。しかし、無駄に大きなSUVは燃費では不利だ。そこでアメリカではSUVのハイブリッド車が人気を得ている。レクサスだけではなくフォードもメルセデスベンツも市販している。

 しかし2008年頃からアメリカではSUVのディーゼルが人気がでてきている。全米で排ガス規制が厳しくなった年であるが、ディーゼルのクリーン化の目処が立つとディーゼル車も注目されるようになったのだ。ハイブリッドかディーゼルか。高級SUVを開発するメーカーは贅沢な悩みを抱えている。

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