三菱 ミニキャブ・ミーブ

ミニキャブ・ミーブ

【 CD10.5kWh 】
全長×全幅×全高= 3395mm×1475mm×1915mm
ホイールベース=2390mm
車両重量=1100kg
駆動方式=RR
モーター= 永久磁石式同期モーター
最高出力= 30kW(41ps)/2500-6000rpm
最大トルク= 196Nm(20.0kg-m)/0-300rpm
駆動用バッテリー= リチウムイオン電池(10.5kWh)
JC08モード充電走行距離=100km
車両本体価格=242万1000万円
※4名乗り、ハイルーフ仕様
発売日=2011年12月8日

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三菱 ミニキャブ・ミーブ 試乗レポート

2011/12/24 掲載
レポート:小沢 コージ special blog
写真:篠原 晃一
試乗ステージ:田町〜お台場周辺

航続距離が全くネガにならない!

 小沢、不覚にも大きな勘違いをしておりました。日本は現在、世界でもトップクラスのEV大国で、10年に出た三菱i-MiEVが既に国内だけで5000台、年末に登場した日産リーフが9000台以上(9099台/11月時点)も納車済み。今後も年間数万レベルで増えると言われている。

三菱 ミニキャブ・ミーブ

写真は16.0kWh仕様の「CD 16.0kWh」で、メッキフロントグリル・カラードド...

三菱 ミニキャブ・ミーブ

商用だけに華やかさとは無縁、電気自動車のデカールが無ければ見分けは付か...

 が、違いましたね。大本命はコッチ。そう、先日出たばかりの初の量産軽商用EV、ぶっちゃけ“軽ワンボックスEV”のミニキャブ・ミーブだ! こっちの方が年数万どころか“年数10万台”レベルでバリバリに増える可能性があることを確信したのだ。

 というのも見ても乗っても、おサイフのことを考えてもホントに魅力的で、EVとして全く障害がないのだから。

 最大の理由を言おう。EVが普及しづらい問題は2つあって、1つはご存じ航続距離。JC08モードでi-MiEV Gが180km、リーフが200km走れるということになっているが、実質安心して走れるのは130〜140km前後。つまり片道50kmぐらいのところは問題ないが、少し遠出するとか、寄り道しようと思ったら危機感を覚える。特にファミリーユースを考えると週末のロングドライブには使えない。

 だが、軽ワンボックス、軽トラは90%以上が商用。私自身、三浦海岸に住んでいた時に実感したが、農家の軽トラは1日20km、ヘタすると10kmも走らない。なんせ自分の庭の様な場所にある畑との往復だけだからだ。

 今回もミニキャブ・ミーブ発売に当たって、三菱はヤマト運輸に去年からプロトタイプを2台渡して実験したそうだが、宅配便でもせいぜい1日40〜50km。だから今回ミニキャブ・ミーブは電池容量が小さい「10.5kWh」仕様と、大きい「16kWh」仕様を発売したが、小さい方で十分。それでもまだ余ったそうだ。

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