インタビュースペシャル 第1回後編・テリー伊藤 【前編】│greencarview interview

今月のエコな人 = テリー伊藤さん

今月のお題 = 『日本の“脱クルマ”は本当なのか?』<後編>

今後あるべき自動車の姿、エコについてじっくり語り合う新連載『小沢コージのgreenトーク』。1回目はクルマ好きでかつ、時代と時代にあったカーライフを語れる論客といえばこの人、テリー伊藤さん。国産車から輸入車からカスタムカーまで広く、脈絡なく(笑)愛することで知られているが、エコにも詳しく著書まである。しかもインタビュアーの小沢とは旧知。トークはいつもの喫茶店でいきなり始まった。

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エコはキモチ良さと反比例する?

インタビュースペシャル 第1回後編・テリー伊藤 【前編】│greencarview interview
 いよいよ話は佳境、エコは確かにいいことだが、逆に人間の本能、消費行動に逆らっていると取れなくもない。果たして生命力は衰えはしないのか? テリーはどう考えるのか。これまた彼は明快に論破する。

小沢  エコとクルマのキモチ良さって基本的に反比例する気がするんですけど。エコを突き詰めるとつまらなくなるような。テリーさんはどう思います?

テリー それってなんかオジサン達の理屈って気がするなぁ…

小沢  そ、そうですか。

テリー 例えば、昔はレコードの音じゃなきゃダメだったわけじゃない。針が落ちるプツッというのがなきゃダメとか言ってたのが、CDになり、iPodになったわけでしょ。昔の人は「iPodってなんだ」っていうけど、iPodしか知らない人には「何言ってんのオッサン」って事になる。

■人間としての生命力は落ちない
インタビュースペシャル 第1回後編・テリー伊藤 【前編】│greencarview interview

小沢  でもそれって問題ですよ。今の子は優しく育てられ過ぎて木登りもできないし、ケンカもしないからパワーも感じないし、野性味もない。

テリー そういうものしかないんだからいいんじゃない。大丈夫、人間としての生命力なんて落ちないですよ。

小沢  でもこのまま行くとGT-R的なものがなくなっちゃう気がするんですよね。GT-Rは野蛮でエコじゃないからダメっていう。

テリー それも大丈夫です。GT-Rは国力ですから無くなることはない。考えすぎ。

小沢  少なくともコルベットは売りにくくないですか? 実際、アメ車は売り上げどんどん落ちてるし。

テリー そんなのわからないですよ。ちょっと前にもそういう時期があったしね。

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