ホンダ ライフが3年ぶりにマイナーチェンジ。かわいいより「オシャレ」、スイートより「スマート」な軽をコンセプトに、エクステリアを大幅に変更したほか、軽で初となる駐車アシスト機能「Honda スマートパーキングアシストシステム」をオプション設定した。
エクステリアでは、フロントバンパー、エンジンフード、フロントフェンダー、ヘッドライト、リアコンビランプを新形状に。エンブレムも新しくしたほか、ドアハンドルが丸型から横長に変更された。
最大の目玉となる「Honda スマートパーキングアシストシステム」は、音声案内とハンドルの自動操舵で駐車のサポートをするもので、左バック駐車、右バック駐車、左バック縦列に対応したプログラムが用意される。
左バック駐車の場合は、
1:前席にあるマークと入れたい駐車場の手前端を合わせて一旦停車し装置のスタートボタンを押す。
2:自動でハンドルを調整しながら車両が前進、後退開始位置を決めてくれるため、ドライバーはアクセルとブレーキ操作を行う。
3:停止位置を知らせる音声案内が流れたら一旦停止し、指示に従いハンドルを左いっぱいに切り、ギアをバックに入れ後退すれば駐車完了。
所要時間は、最短で35秒〜40秒ほど。同様の装置はトヨタが「プリウスに」搭載するモニター付きのものがあるが、ライフはモニターを使わないため、5万2500円という低価格を実現させている。
ホンダはこの装置の開発にあたって全国1000箇所以上のパーキングを計測。その平均値から駐車時の前進距離やハンドル操作の角度を割り出しているため、一部を除く全国9割近い駐車場で利用することができるという。
搭載されるエンジンなどに変更はなし。価格は、廉価モデルのC(FF)98万7000円〜Fターボ(4WD)137万5500円まで。月間目標販売台数は8000台。
写真:吉田宏隆