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個性豊かなミニバンのなかにあって、控えめなデザインやパッケージングから、いまひとつ存在感に欠けた日産・プレサージュ。そんなイメージを一新するためにも今回のマイナーチェンジ(MC)では、内外装ともにかなりアグレッシブな変貌を遂げた。 押し出し感を増したフロントフェイスは、一見すると同社のクロスオーバーSUV・ムラーノにそっくり。立体的なボンネットフードやヘッドランプ、メッキを用いたワイドグリルなどは、“ダイヤモンドのブリリアントカットのような輝き”というデザインテーマに沿ったもの。一方のリア部は、バンパー形状などわずかな変更に留まる。 インテリアの変貌ぶりもかなりのサプライズ。インパネ周りはFMCを果たしたかのごとく、全面的にリニューアルされた。センター部に置かれていたメーターパネルは、運転席前方に移され、独立三眼式に。シフトレバーは水平方向から垂直に動かすタイプに変更されて操作性が向上。要所にシルバーや木目調のパネルを配して、スポーティかつ上質な雰囲気を演出している。もちろん、横スライド可能な2列目シート、ワンタッチ格納機能付きの3列目シートなど、使い勝手のよさはそのまま踏襲された。 パワートレインは現行モデルと同様で、2.5リッター直4(163ps/25.0kg-m)+4速AT、もしくは3.5リッターV6(231ps/34.0kg-m)+CVTからの選択。パワステのチューニングにも手が入り、車庫入れや縦列駐車時の操作がラクになっている。 グレード体系も見直され、エアロパーツ+ブラック内装の「ハイウェイスター」が最上級モデルに。価格帯も240万4500円〜302万4000円に引き下げられている。また、オーテックジャパンから今回のMCに合わせて、内外装を一新した「ライダーシリーズ」と「ライフケアビークル」が発売される。
写真:吉田宏隆
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