次期GT-Rは初の専用ボディを与えられ、スカイラインではなく日産のネームを冠して「日産GT-R」を名乗る。モーターショーのプレス公開の前日となる10月23日の夜、都内で日産GT-Rがプレス向けに先行公開された。発表時点ではスペックなどは非公表。
直線基調のボディはCd値=0.27と良好。シャシーは新開発のプレミアム・ミッドシップ・パッケージで、カーボンコンポジットプロペラシャフトを使った独立型トランスアクスル4WDレイアウトを採用し、ニュルブルクリンクを7分30秒台で周回する能力(最速ラップは非公表)や、アウトバーンを300km/hで走行中でも会話が楽しめるほどの高速安定性を備えつつ、新開発の4WDシステムによって雪道などでも高い走行安定性を誇るという。専用開発のランフラットタイヤ=ポテンザRE070Rは前が255/45ZRF20、後が285/35ZRF20。
スペックは非公表だが、V型6気筒3.8リッターのVR38ツインターボエンジンは、400ps台後半の最高出力を与えられる模様で、これに新開発のツインクラッチ式シーケンシャルMTが組み合わされる。エンジンは匠による一人一台組立完結で、恒温クリーンルームで組み立てられ、シリンダーブロックでは国内初のプラズマコーディング技術を確立するなど、モノづくりへのこだわりも見せている。また、カーナビと連動してサーキットのパドックでのみ解除が可能なスピードリミッター機能など、独自の機能にも注目が集まりそうだ。価格は777万円。
会場では1年後に登場予定のVスペックについても若干のアナウンスがあり、ノーマルGT-Rより価格は数百万円UPし、R34GT-Rに設定されたVスペックとは異次元の、サーキットユース専用風のカリカリのスペックが想定されているようだ。
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