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 スバルのクロスオーバーSUV、フォレスターが3代目にフルモデルチェンジ。ベースとなるインプレッサ同様に新世代のSIシャシーにスイッチする一方で、大型化は最小限にとどめ、スーツも似合うモダンなSUVを目指してデザインしたという。

 先代比で、全長×全幅×全高=4560(+75)mm×1780(+45)mm×1675(+85)mm、ホイールベース2615(+90)mm。トレッドも前1530(+35)mm、後1530(+45)mmに拡大され、最低地上高も215mm〜225mmとクリアランスを増した。その一方で、同クラスの国産ライトクロカンが軒並み全幅1800mm越えをする中、1780mmに留まったところはスバルらしい。最小回転半径は5.3メートルに縮小され、取り回し性が向上している。

 エクステリアはガラリと変わり、直線的だった先代からスタイリッシュなフォルムへと変貌を遂げた。異形ヘッドランプなどにはインプレッサとの共通点も見られる。

 インテリアの雰囲気はほぼインプレッサと共通で、内装色は明るいプラチナ系とスポーティ感を演出するブラック系の2色を用意。クッション部に低反発の新ウレタン素材やフラットタイプのスプリングを使われるシートもインプレッサと同様だ。室内長×室内幅×室内高=2000(+205)mm×1290(+45)mm×1520(+65)mm、前後シート間は830(+95)mmとキャビンも広くなり、ドライバーズシートのヒップポイントも+30mmと、見晴らしが良くなっている。

 2種類の搭載エンジンは、SUV専用に大幅な変更を施した新開発ユニット2機種。
 ●2.0リッターNA( [148ps/6000rpm、19.5kg-m/3200rpm] 2.0X、2.0XS)
 ●2.0リッター・ターボ([230ps/5600rpm、32.5kg-m/2800rpm] 2.0XT)

 NAでは、シリンダーヘッドを従来のSOHC→DOHCに変更。吸気側でAVCS(連続可変バルブタイミング機構)を採用するなどして、パフォーマンスと燃費性能を向上させた。ターボでは、インテークマニホールドを樹脂化することで30%の軽量を実現。低速域でもレスポンスに優れたターボユニットを採用したことで、実用領域から素早い加速を実現したという。エンジン搭載位置も低められた。

トランスミッションは、NA・ターボそれぞれに、スポーツシフト付4ATと5MTが設定され、最上位グレードの2.0XTにはSI-DRIVEが搭載される。また、VDCが全車標準装備される点もポイントだ。MTモデルにはヒルスタートアシストも付く。

 足回りではリアサスがダブルウィッシュボーン化されている(前はストラット)。タイヤサイズは上位グレードが225/55R17アルミ、廉価版が215/65R16を履く。

 販売価格は、199万5000円(2.0X・5MT)〜320万7750円(2.0XT・4AT/SI-DRIVE)まで。

写真:中野英幸
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