■日産の世界戦略小型商用バン
今年のジュネーブショーで発表された「NV200 バネット」は、日産の新たなLCV(小型商用車)として、日本国内はもちろん、欧州や中国市場を狙う世界戦略モデルだ。
モデル名にバネットの名前を残すものの、マツダ ボンゴバン(キャブオーバータイプのFRレイアウト)からOEMを受けていた先代のバネット バンと違い、ティーダやキューブにも使われる日産Bプラットフォームを用いたセミキャブオーバータイプのFFレイアウトへスイッチ。レジャー目的などのプライベートユーザーも狙うなど、開発に力が入る。
ラインナップも商用ユーザーには4ナンバー・バン(2名乗り/5名乗り)、プライベートユーザーには5ナンバー・ワゴン(7名乗り)を揃え、2名乗りバンには荷室ウインドーを省いたルートバン仕様も設定する。
■日産の世界戦略小型商用バン
今年のジュネーブショーで発表された「NV200 バネット」は、日産の新たなLCV(小型商用車)として、日本国内はもちろん、欧州や中国市場を狙う世界戦略モデルだ。
モデル名にバネットの名前を残すものの、マツダ ボンゴバン(キャブオーバータイプのFRレイアウト)からOEMを受けていた先代のバネット バンと違い、ティーダやキューブにも使われる日産Bプラットフォームを用いたセミキャブオーバータイプのFFレイアウトへスイッチ。レジャー目的などのプライベートユーザーも狙うなど、開発に力が入る。
ラインナップも商用ユーザーには4ナンバー・バン(2名乗り/5名乗り)、プライベートユーザーには5ナンバー・ワゴン(7名乗り)を揃え、2名乗りバンには荷室ウインドーを省いたルートバン仕様も設定する。
■乗用車ライクなインテリア
ボディサイズは全長4400mm×全幅1695mm×全高1855mm(ワゴンは1850mm)、ホイールベース2725mmで、欧州のLCVに比べると一回りコンパクト。シート配列は5人乗り(2列)仕様・2人乗り(1列)仕様と、ワゴンの7人乗り(3列)仕様がある。ドアは後席左右がスライド式になる。
エクステリアは欧州勢のLCVに見られるダイナミックなサイドウインドーのグラフィックに、セレナのようなファミリー層にもなじむフロントフェイスを組み合わせたもの。バンの上位モデルとワゴン(7名乗り仕様)ではバンパー類がボディ同色化されている。
インテリアでは広くスクエアな荷室が最大のアピールポイントで、FFレイアウト化によって床面が低く抑えられる。また、センターコンソールに配置したATセレクター、ステアリングポジション、メーターなどのレイアウトは乗用車ライクな構成だ。全車にマニュアルエアコンが標準装備。
■バンはエコカー減税に対応!
エンジンは吸気側に可変バルブタイミング機構を備えるHR16DEで、欧州版マーチのマイクラと共通。トランスミッションはバンが全グレードに4速ATと5速MT、ワゴンが4速ATを設定する。環境性能にも配慮し、バンは今年4月施行のエコカー税制に適合。自動車取得税と自動車重量税がAT車で75%、MT車で75-50%減税される。瞬間/平均燃費表示やMTのシフトタイミングインジケーターなどエコドライブのサポート機能も充実。
足回りはフロントに高周波振動を減らすリップルコントロールショックアブソーバー(サスペンション形式はマクファーソンストラット)や、リアにフリクションロスの少ない1枚リーフ構造のスプリング(リーフリジッド)を採用し、国産同クラス商用車の基準を大幅に上回る走行性能を獲得している。
取材当日はメディア陣がテストコース限定で短時間走ったのみだが、静かなアイドリング・エンジンのスムーズな吹け上がり・高い操縦安定性などが好評だったようだ。
安全装備では助手席エアバッグがワゴンの16Sに標準、バンではメーカーオプションになり、EBD・ABS・ブレーキアシストは全車で標準装備。
月販目標台数は1300台。
■価格例
| バン | |
| DX(2人乗り) |
157万2900円(5速MT) |
| DX(2人乗り) |
163万5900円(4速AT) |
| DXルートバン(2人乗り) |
163万5900円(4速AT) |
| DX (5人乗り) |
171万6750円(4速AT) |
| GX (5人乗り) |
189万9450円(4速AT) |
| ワゴン | |
| 16S(7人乗り) |
186万3750円(4速AT) |