■ドイツではハイブリッドは人気無し [1/4]
日本、アメリカ市場、そして欧州の一部では人気のあるハイブリッドカーであるが、ドイツを始めとする欧州のほぼ全域では全く人気がない。2011年のドイツにおける新車登録台数の中でも0.5%にも満たない。その理由の一つは平均速度が高く、渋滞の比較的少ない走行パターンを持つ国々ではディーゼルの方がイニシアルコストは安く、そして高速クルージング燃費も圧倒的に良いからである。さらにハイブリッドの購入に有利なエコ減税が存在しないことも不振の大きな要因の一つである。
しかし今後、燃費と二酸化炭素、そして窒素酸化物排出量基準が厳しくなるにつれて内燃機関自動車の電化は避けて通れなくなる事は明らかである。そこでドイツ・メーカーも輸出、そして実績作りのためにもハイブリッドは不可欠と考え重い腰を上げたわけである。
BMWも数年前にGMやダイムラーと共同開発した2モーター・システムを搭載したX6、そしてマイルド・ハイブリッドの7シリーズ・ベースのアクティブ・ハイブリッド7と積極的な展開を行ってきた。そして今回新しいシングル・モーターのハイブリッド・ユニットを搭載したアクティブ・ハイブリッド5を市場に送り出す。
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