■ヘッドライトにLEDデイライトを装備?
ロールス・ロイスは2011年に前年を31%も上回る3538台を世界で販売し、1978年に記録した3347台を超える過去最高の実績を上げた。その内訳の多くは末っ子(とは言っても十二分に大きいが)のゴーストだったが、ゴーストが売れるのも兄貴分である世界最高級のショーファー・ドリブン・カーであるファントムの存在があってこそ。そのファントムが、2003年のデビューから9年目にしてフェイスリフトを受ける模様だ。
北欧で寒冷地テストを受けていたプロトタイプは、フロントバンパーが新デザインとなっている。注目は特徴的な丸型フォグランプがステッカーによるカモフラージュされている点で、これはフェイスリフト・バージョンではフォグランプが廃止され、代わりにLEDデイライトを備えた新デザインのヘッドライトが採用されることを示していると言われている。このフロントマスクの変更は、いずれクーペとドロップヘッド・クーペも追随すると見られている。
■デビューは3月のジュネーブが濃厚
インテリアは基本的に変更されないようだが、時代の変化にともないインターネット接続機能を備えた最新のインフォテイメント・システムが採用される見込みだ。
6.75リッターのV12エンジンは現行モデルからキャリーオーバーとなるが、ファインチューンによりパフォーマンス向上と燃費改善が図られる模様である。
噂では、新型ファントムのワールドプレミアは、3月のジュネーブショーになると言われている。価格はまだ不明だが、これまでと同様に選ばれた人だけが手に入れられる金額となることだけは間違いない。