■Up!のEVプロトタイプに試乗
VW Up!はこれまでに世界各国のモーターショーで何種類かのバリエーションがコンセプトカーとして披露された。
2009年秋のフランクフルト・モーターショーでは、そのEVバージョンである「E-Up!コンセプト」が公開されている。さらに2ドア・バージョンの発売を2カ月後に控えた昨年9月のフランクフルト・モーターショーでは市販モデルをベースにEV化したE-Up!のコンセプトが登場している。VWは2013年夏までに同社初の量産EVとしてこのE-Up!を発売する計画である。
今回ヴォルフスブルクで試乗したのは、先に公開されたコンセプトからさらに市販化に向けて一歩進んだE-Up!のプロトタイプである。このモデルは2ドアをベースにEV化したもので、ボンネットの下に内燃機関に代えて駆動用モーターを、そしてシート下およびシート間にリチウムイオン・バッテリーを搭載している。従ってラゲッジスペースはスタンダード駆動との差は無く使用可能で、リアシートのバックレストも折りたたみ可能となっている。
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