特集 > マツダ CX-7
「シュワルツェネッガーではなく、キアヌ・リーブスを目指しました」とは開発主査の弁。
12/19、マツダの“Zoom-Zoom”を体現するスポーツクロスオーパーSUV・新型CX-7がついに日本デビューを果たした。
スタイリングは、五角形のロアグリルや張りだしたフロントフェンダーといったアテンザ、RX-8から連なるマツダのデザインアイデンティティを色濃く投影したもの。特筆すべきは、傾斜角66°と大きく傾斜させたフロントウィンドーで、平均的なSUVの傾斜角が約58°、スポーツカーでも約62°という数値を聞くと、CX-7のそれが常識破りのものだと分かる。加えて、低く踏ん張ったボディや四隅に配された大径タイヤ、流麗なラインを描くルーフとサイドウィンドーなども相まって、全長4680mm×全幅1870mm×全高1645mmというボディはドッシリとしながらも、スマートで引き締まった印象を受ける。
ドライバーズシートは、座った瞬間に“スポーティ”と感じられるテイスト。センターコンソールを高めに設定してシフトレバーとドライバーの距離感をスポーツカーと同様にしたり、ホールド性の高い大きめのシートを採用するなど、マツダらしい走りへのコダワリが随所に見られる。ラゲッジスペースは後席を起こした状態でもゴルフバック3セットを積める広さを確保。後席を倒すにはラゲッジの両サイドに配されたレバーを軽く引っ張るだけだ。
エンジンは1機種で、MPVやアテンザでお馴染みのMZR 2.3リッター直噴ターボを搭載し、CX-7用に最適化。力強い発進加速と扱いやすさを得るため、2000rpm以下の低回転域からターボの過給効果を発揮させている。組み合わされる6速ATは、軽いタッチでシフトアップ/ダウンができるアクティブマチック付きとした。4WDシステムは、FFから前後直結状態までリニアに制御するアクティブトルクコントロールカップリング4WDシステムを採用。また、リアデフにはマツダスピードアテンザ同様のトルクキャパシティがより大きなタイプを採用し、トラクション性能と信頼性を高めた。
車両本体価格は2WDが306万円、4WDが332万円。クルーズコントロールやプリクラッシュセーフティシステムなどを標準装備する“Cruising package”の2WDが340万円、4WDが366万円。

































