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試乗レポート   

BMW
MINI クーパー

レポート:岡崎五朗
写真:菊池貴之
試乗ステージ:横浜

【 MINI COOPER 】

全長×全幅×全高=3700×1685×1430mm、ホイールベース=2465mm、車重=1170kg、駆動方式=FF、エンジン=1.6リッター直列4気筒DOHC [88kW(120ps)/6000rpm、160Nm(16.5kg-m)/4250rpm]、トランスミッション=6速AT、車両本体価格=264万円

BMW MINI
BMW MINI

変わっていないようで、実はルーフ以外ほぼ100%新設計。細かく見ていくと、ラジエーターグリルが一体型になっていたり、ウインカーがヘッドライト内に格納されているなどの違いが分かる。リアはテールライトが大型化され、クローム部分の幅も太くなっている。

BMW MINI

ボディカラーは全12色で、ソリッド系(全4色)にメローイエローとオキシゲンブルーの2色が、メタリック系(全8色)にスパークリングシルバー、ライトニングブルー、ナイトファイアレッドの3色が追加された。ルーフの色はボディ同色・ブラック・ホワイトの3色からの選択。

変える必要がなかった

 発売から1年も経たないうちに人気が急降下してしまう短命モデルが多いなか、MINIは2002年の発売以来「作っただけ売れる」という高い人気を保ち続けてきた。販売実績を見ても、まだまだ新鮮さを失わないルックスを見ても、はたまた乗って感じる魅力度を考えても、わずか5年でモデルチェンジをする必要はなかったように見える。40年以上も人気者であり続けた初代ミニに挑むのは無理としても、これほど急いでモデルチェンジをする必要はなかったのに……というのが僕の偽らざる思いだ。

 実際、新型のデザインは完全なキープコンセプト。キープコンセプトどころか、ほとんど変わっていない。60年代から連綿と続くポルシェ911にしても、節目節目ではもっと大きく外観を変えてきた。でもMINIは変わっていない。厳しさを増す安全基準や燃費基準といった時代の要請を満たしつつ、変化を最小限に抑えることが、デザイナーに科せられた条件だったのではないだろうか。「変えること」が第一目的である一般的なモデルチェンジとは正反対の手法である。

 なぜデザインを変えなかったのか。それは、変える必要がなかったからに他ならない。前述したように、MINIのルックスはまだまだ新鮮さを保っている。もし変えたらきっとマーケットからブーイングが起こっただろう。一般的な日本車ならモデル末期を迎える5年という歳月を「まだ5年」と思わせてしまうMINIはやっぱり凄い。加えて、クルマ好きのハートを射止める走りの楽しさや、高級車のセカンドカーとしても通用する優れた質感を備えていたことも、先代MINIの魅力ポイントだった。果たして新型MINIは、先代の魅力をどの程度引き継ぎ、どこまで進化しているのだろうか。

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変える必要がなかった

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燃費性能が大幅に向上!

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走りの楽しさは健在なり

    

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