もっともアメリカン
キャリバーと同時に日本に導入されたダッジのもう1台が、ミッドサイズSUVの“ナイトロ”だ。ヨーロッパでは、トヨタ・RAV4やホンダ・CR-Vも高い人気を得ているセグメントで、各メーカーもまだまだ伸びるマーケットと見ている。もちろん、ダッジだって黙ってはいない。ちなみにナイトロはクライスラーグループの兄貴分、チェロキーの次期モデルとプラットフォームを共用している。 ナイトロは、ダッジの世界戦略車の中でももっともアメリカン・テイストが感じられる、わかりやすいキャラクターであると思った。それはルックスにも表れている。実はこのクルマ、“M80”というライフスタイル・ピックアップトラックのコンセプトモデルがベースとなっている。フロントセクションはM80のデザインが継承されているそうで、無骨で大胆なスタイリングも、そう聞けばナルホドと思える。 Aピラーからルーフスポイラーまでまっすぐに伸びたルーフライン、大きく張り出したフェンダーと四隅に配されたタイヤは、SUVらしい力強さを体現している。そして小さめのサイドウインドーはワイルドな雰囲気。リヤの特徴は、クライスラーグループ最大のテールランプ。ガラスハッチの下には、輸出仕様のみダッジのエンブレムが付く。ところがこれ、「大きなことは良いことだ」というアメリカの価値観からはあり得ないほど妙に小さい。もっと堂々とアピールすれば良いのに…。
Page1もっともアメリカン
Page2タフでマルチな装備が満載
Page3ゆったりとマイルド
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