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試乗レポート   

ダッジ
ナイトロ

レポート:佐藤久実
写真:荒川雅臣
試乗ステージ:沖縄本島

【 ナイトロ SXT 】

全長×全幅×全高=4580mm×1860mm×1785mm、ホイールベース=2765mm、車重=1890kg、駆動方式=4WD、エンジン=3.7リッターV型6気筒・SOHC [151kW(205ps)/5200rpm、314Nm(32.0kg-m)/4200rpm] 、トランスミッション=4速AT、車両本体価格=361万2000円

ダッジ ナイトロ
ダッジ ナイトロ

ある意味ライバル不在の個性的なスタイリングをもつ“ナイトロ”は、ダッジ初の中型SUV。大胆でパワフル、高いコストパフォーマンスなど、「手軽なパワー」というダッジの精神を体現した世界戦略車である。発売前の次期チェロキーとプラットフォームを共有するのも、トピックスのひとつ。

ダッジ ナイトロ

グレードによる違いは、主に装備面。内装では、“SE”はファブリックシート、“SXT”はYes Essentialプレミアムシート、最上位の“R/T”はレザーシートが標準となる。SXTとR/Tには、本革巻きステアリングホイールや運転席パワーシート、リアパークアシストなども備わる。

もっともアメリカン

 キャリバーと同時に日本に導入されたダッジのもう1台が、ミッドサイズSUVの“ナイトロ”だ。ヨーロッパでは、トヨタ・RAV4やホンダ・CR-Vも高い人気を得ているセグメントで、各メーカーもまだまだ伸びるマーケットと見ている。もちろん、ダッジだって黙ってはいない。ちなみにナイトロはクライスラーグループの兄貴分、チェロキーの次期モデルとプラットフォームを共用している。

 ナイトロは、ダッジの世界戦略車の中でももっともアメリカン・テイストが感じられる、わかりやすいキャラクターであると思った。それはルックスにも表れている。実はこのクルマ、“M80”というライフスタイル・ピックアップトラックのコンセプトモデルがベースとなっている。フロントセクションはM80のデザインが継承されているそうで、無骨で大胆なスタイリングも、そう聞けばナルホドと思える。

 Aピラーからルーフスポイラーまでまっすぐに伸びたルーフライン、大きく張り出したフェンダーと四隅に配されたタイヤは、SUVらしい力強さを体現している。そして小さめのサイドウインドーはワイルドな雰囲気。リヤの特徴は、クライスラーグループ最大のテールランプ。ガラスハッチの下には、輸出仕様のみダッジのエンブレムが付く。ところがこれ、「大きなことは良いことだ」というアメリカの価値観からはあり得ないほど妙に小さい。もっと堂々とアピールすれば良いのに…。

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もっともアメリカン

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タフでマルチな装備が満載

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ゆったりとマイルド

    

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