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2001年7月のフルモデルチェンジで登場した5代目インテグラでは、開発の初期の段階からタイプRを前提にしたクルマ作りが行われ、高い走行性能を支えるための高剛性ボディが作られた。そのため、標準系のiSも高剛性ボディの恩恵を受けている。 5代目でベース車のインテグラ自体が3ドアクーペのみになったこともあり、2代目となるインテグラ タイプRも3ドアに一本化された。外観上では、フロントアンダースポイラー、サイドシルガーニッシュ、リヤアンダースカート、テールゲートスポイラーなどの専用のエアロパーツ、軽量ホワイトホイールなどがiSとの識別点になる。 インテリアはレカロ製のバケットシート、MOMO製の小径本革巻きステアリングホイールなどが装備されたほか、軽量化のためにペダルパッド、フットレスト、シフトノブ、サイドブレーキノブからコンソールのオーナメントパネルに至るまでアルミが使われている。専用デザインのメーターパネルやコンソールなどもタイプRならではだ。 搭載エンジンは可変バルブタイミング&リフト機構を備えたVTECに加え、連続可変バルブタイミングコントロールのVTCを組み合わせ、2.0リッターの排気量から162kW(220ps)のパワーを絞り出している。エンジンそのものも従来の1.8リッター版に比べて10kgほど軽量化されたほか、高回転に対応するコンロッドやクランクシャフトが採用されている。一方で、初代タイプRで行われた、職人によるポート磨きなどは廃止され、重量増によって安定志向となったハンドリングとともに賛否両論が巻き起こっている。 トランスミッションはクロスレシオの6速MTが組み合わされ、1〜2速トリプル・3〜6速ダブルの全段マルチコーンシンクロ化やクロモリ製超軽量フライホイールなどの採用で、シフト時間を短縮化。また、ホンダ車としては初となるブレンボ社製のブレーキキャリパーを搭載し、トルク感応型のヘリカルLSDも引き続き装備した。 2.0のiSの5速MT車の174万円に対し、2代目タイプRは259万円。従来のモデルに比べると価格差は拡大した。
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