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レポート:佐野弘宗 写真:中野英幸 |
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現在の日本は、あらゆるクラスで7人乗りがひとつのスタンダードとなってしまった。たとえば“2リッター級の5ナンバーボディ”と限定しても、ホンダ・ステップワゴン、トヨタ・ノア/ヴォクシー、ニッサン・セレナなどが属する“FF乗用車ベースのワンボックス”、そして全高1.6m前後の比較的低いボディを持つ“スポーティ7座ミニバン”という2大勢力がその覇権を争っている状況だ。
そこで今回は後者の“スポーティ7座ミニバン”というジャンルに属する各メーカーの人気モデルを、一堂に集めて徹底比較してみたいと思う。このジャンルはご存知のように、低めのボディによるスポーティワゴン的な走りとパーソナル性、日本の交通インフラにベストマッチのコンパクトサイズ、そしてイザというときには7人乗れるというユーティリティを兼ね備え、まさしく老若男女を問わない幅広い支持を集める“いまの日本で最も便利なクルマ”のひとつだろう。
かつてはホンダ・ストリームがひとり勝ちだったこのクラスも、最近は新顔のトヨタ・ウィッシュが大人気。しかし、この現在のトレンドに火を点けたのは意外にもマツダ・プレマシーだったりする。さらにいえば、このサイズの7人乗りはヨーロッパでもブレークしつつあり、オペル・ザフィーラ(現在の日本ではスバル・トラヴィックとして販売中)とプジョー307SWも日本に輸入されている。しかもルノーの2代目セニックにも今後7人乗りが追加予定といい、このジャンルはいま、日欧の両方で最もホットなマーケットなのである。 |
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