2009年3月25日(水)
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BMW7シリーズが全面改良で5代目に進化
 BMWジャパンは、BMWのフラッグシップモデル“7シリーズ”にフルモデルチェンジを施し、3月24日にニューモデルの販売を開始した。

 1977年の初代登場以来、4度目のフルモデルチェンジで新型に生まれ変わったBMWの最上級サルーンは、優れた快適性や安全性を追求すると共に、燃焼効率を向上させる“エフィシェント・ダイナミクス”の具現化を大きなテーマに掲げ登場した。

 新エンジンは、3リッター直列6気筒と、4.4リッターV8に2タイプ。前者は、「740i」と「740Li」に搭載され、最高出力326ps、最大トルク45.9kg-mを発生。従来の4リッターV8と比べ、約7%の出力アップを実現しながら、燃費を約12%向上させた。

 また、「750i」と「750Li」に搭載される4.4リッターV8についても、従来の6リッターV12と比べ、小排気量化を果たしながら、最高出力407ps、最大トルク61.2kg-mと従来モデルに匹敵する高出力・高トルク化を実現した。

 さらに、新型7シリーズにはハイブリッドモデルも投入される予定で、2010年の日本導入が予定されている。これも新型ならではの大きな特徴のひとつだ。

 また、現行3シリーズでも見られたように、ナビゲーションシステムに日本独自のシステムを採用したのも日本のユーザーにとってうれしいポイント。新システムには、地上デジタルチューナーや、操作方法を改善したナビゲーションシステムが搭載される。

 このほか新型ならではの特徴として、BMWのセダンモデルとしてはじめてダブルウイッシュボーン式サスペンションをフロントに採用した。リアは、インテグラルVアーム式で、操縦安定性と快適性の高次元の融合を追求した。また、ロングボディ仕様の「Li」モデルにエアサスペンションを採用し、コンフォート性能を高めた。

 また、アクティブステアに、速度感応式のリアアクスルステアリングを組み合わせたのも初の試み。これは、60km/h以下の低速でステアリングを切った際には、前輪と後輪を逆方向にステアさせることで小回りの効く取り回しを実現し、80km/h以上の高速では同位相にステアさせることで、操舵に対する安定性を高める効果がある。

 このほか車線からの逸脱を予防するレーンデパーチャーウォーニングやナイトビジョンシステム、マッサージ機能などを搭載、フラッグシップならではの先進性を感じさせる内容とした。

 価格は、740iが1010万円、740Liが1080万円、750iは1200万円、750Liは1330万円。

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