2009年4月6日(月)
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BMW X5とX6にMモデルが登場
 独BMWは、BMW X5とX6にそれぞれ高性能バージョンの“M”モデルを設定することを明らかにし、その写真と概要を発表した。

 Mモデルは、これまでセダンやクーペ、カブリオレ、ワゴンなどには設定があったが、SUVタイプのモデルに設定されるのは今回が初となる。

 これらコンプリートモデルに搭載されるエンジンは、新設計の4.4リッターV8。ツインスクロールターボチャージャーを備えるこのパワーユニットは、最高出力555hpを発生。最大トルクも69.7kg-mまで高められ、同排気量NAユニットに対し、8.5kg-m上乗せしている。また、最大トルクを1500rpmから5650rpmの広範にかけて発生し続ける柔軟性も、新エンジンの特徴といっていいだろう。

 トランスミッションは、6速オートマチックが組み合わされる。ツインクラッチ式やマニュアルトランスミッションではないのは、クルマのキャラクターを考えてのことだろう。とはいえ、このATは、通常のDモードに加え、スポーティな“S”モードや、手動変速用の“M”モードを備えるなど、走りを積極的に楽しめるようになっている。

 外観は従来のMモデルの文法に倣い、存在感を高めつつも過度な加飾を嫌った空力パーツが奢られる。図体が大きいSUV系モデルだけに、実車はかなりの迫力があるのではないだろうか。ダブルスポークデザインとなるホイールは20インチにサイズアップ、これにフロントが275/40、リアは315/35の前後異形サイズを組み合わせる。

 このほか、内装、サスペンション、電子デバイス系にもM専用の味付け、または専用パーツが奢られ、標準モデルとの差別化が図られる。

 クルマを取り巻く現在の状況を考えると、発表時期はこのクルマにとっていいタイミングとはいえないが、完成度の高さに定評のあるMのチューンドモデルだけに、その走りには期待がかかるところ。日本上陸の日を楽しみに待ちたい。
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