2009年5月4日(月)
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FIA会長「F1はフェラーリなしでもやっていける」

F1は最も有名で、最も成功していて、最も長い歴史を誇るチームなしでもやっていける。このように強調するのはFIA(国際自動車連盟)会長のマックス・モズレーだ。

モズレーの不穏な発言は、予算制限に対してフェラーリがレースから離脱することをちらつかせたことへの反論のようだ。

怒り心頭に達しているフェラーリは、ここのところF1から離脱する可能性を静かにちらつかせている、しかし5月1日(金)に出された声明には「有害」で「意味のない騒動」を巻き起こすことは避けたいと発表している。

1950年の近代レース以降、全シーズン参加を果たしている唯一のチームであり、その不在は考えられないほどの打撃を与える。フェラーリは存在感を持っているチームなのである。

しかし、「このスポーツはフェラーリなしでもやっていける」とモズレーはイギリスの著名な経済新聞『Financial Times(ファイナンシャル・タイムズ)』に語った。同時にその不在がもたらす深刻な影響も認識しているようだ。

「フェラーリが離脱することは非常に、非常に悲しいだろう。イタリアのナショナルチームだから」とモズレーは言う。

しかし、モズレーは「F1の崩壊」を食い止めるためには、最も力のあるチームの願いを聞き入れるのは、ギャンブルとして、芳しくない(かんばしくない)とはっきり考えているようだ。

また、モズレーは、ルカ・ディ・モンテゼモーロ(フェラーリ会長)が見当違いのことを言っていると思っているようだ。

「私はチームが取締役会に行って“FIAと戦争を始めようと思います。なぜならFIAが設定しているよりも1億ポンド上回ったお金が使いたいからです”と言われた時に取締役会には“なぜ4000万ポンドに抑えられないのかね。他のチームはそうしているのに?”と言ってほしいものだ」

またモズレーは、もしフェラーリが去ったとしても、彼の計画は長く参戦している他の自動車メーカーを保護するものだと指摘する。

「2、3の自動車メーカーの取締役会から出されているメッセージは“もし君がやることができて、われわれが切る小切手が2500万ユーロ以下なら、今回の取り決めは長く続くものだと思ってくれていい”ということだ」
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