2009年6月29日(月)
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モズレーがモンテゼモーロを侮辱でF1危機再燃

24日(水)、ようやくF1に平和が訪れたが、その宣言はまだ早かったようだ。F1に再び論争が巻き起こっているのである。

もし、FOTA(フォーミュラ1・チームズ・アソシエーション)のリーダーであるルカ・ディ・モンテゼモーロ(フェラーリ会長)が、パリでFIA(国際自動車連盟)会長を務めるマックス・モズレーと握手を交わした後で発したコメントを撤回しないのならば、モズレーは反乱を起こしたFOTA系チームとの協定を破棄すると口やかましく脅している。

しかし、FIA会長の最新のインタビューを見ると、新たな溝はあまりにも広い可能性がある。

FOTAの議長、フェラーリ社長、そしてフィアットの会長という職を兼任しているモンテゼモーロについて、モズレーは「モータースポーツの世界の中では、誰も彼のことを真剣に取り合わない」と発言。

さらにイギリスの『the Daily Mail(デイリー・メール)』紙には、次のように述べている。「モンテゼモーロはいわゆるイタリア人が言う“ベッラ・フィグラ(いい格好だ)”(中身がともなわない)だよ。フィアットの会長を務めているが、その会社を運営している重要な人物がセルジオ・マルキオーネだから、マルキオーネはあまりルカには注意を払っていないと思うね」

また、モズレーはF1最高権威のバーニー・エクレストンも怒るべきだと話した。

「エクレストンは車を売ることで生計を立てた。“一旦、車を売ったら話すのを止めるべきだ”とエクレストンは言ったことがある。しかし、ルカの行ったことはさらにたちが悪い。彼は話すのを止めないだけでなく、バカなことを話している」

公には、FOTAはほとんど声明を発表していないが、緊張と高い関心は続いている。

FOTA系チームのある関係者は、FOTAがモズレーに平和協定に固守することを期待しているという。その人物は『The Times(タイムズ)』紙にこのように明かしている。「もし、モズレーが固守しないなら、われわれは自分たちの選択肢を調べることになるだろうが、現段階では、彼の言ったことは論争術として扱っているよ」
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