[東京 4日 ロイター] トヨタ自動車<7203.T>は4日、2009年を最後に自動車レースのF1世界選手権シリーズから撤退すると発表した。企業ブランド向上や技術開発のメリットを得る活動と位置づけてきたが、事業環境の急激な悪化を受けて決断した。
F1に参戦していたトヨタのモータースポーツ子会社、トヨタ モータースポーツは、欧州でのモータースポーツ活動拠点に事業内容を転換する。トヨタは02年からF1に参戦していた。
記者会見した豊田章男社長は「今はこれらのことに会社のリソースをシフトすべきと考え、残念ながらF1を続けられなくなった」と述べ、今後は環境対策などに経営資源を注力する姿勢を示した。
ロイター日本語ニュース 布施太郎記者)