2006年10月17日(火)
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まもなく発売? オーリスにクローズアップ
 今年のパリサロンでは内外から様々なニューモデルが出展されたが、やっぱり気になるのは発売間近のモデル。例えばパジェロは、パリサロン出展とほぼ同時に国内発表されたが、他にも近々発売されそうなモデルはある。それを編集部で予測してみた。

 一番の注目株は、トヨタが発表した「オーリス」だ。なぜかというと、トヨタは先日新型カローラを発表したが、その際にハッチバック版をオーリスの名で出すことを公表している。となると、このモデルがランクスの後継モデルになることはほぼ確実で、発表がそう先の話ではないと考えられる。

 オーリスは、ヨーロッパで激戦を極めるCセグメントに属するハッチバックモデルで、同クラスにはVWゴルフやルノー・メガーヌ、プジョー307など、ビッグネームが勢揃いしている。トヨタは強豪ひしめくマーケットに参入するにあたり、オーリスをどのような手法で手掛けたのか。

 そのひとつの鍵を握るのは、“インサイド・アウト”というデザイン手法だ。これは、インサイドすなわち乗員の居住性や居心地の良さを第一に考え、十分な広さや快適性を確保した上でそれにあわせて外装をデザインするという方法だ。

 アイデアとしては目新しいものではないが、実車を見ると、リアシートの足下のフロアトンネルの出っ張りをなくし、大人5人でゆったり座れるようにしてあったり(これはセダンのFFモデルも同じ)、操作系を手の届きやすい場所に配置するなど、地味ではあるがユーザーにとってありがたいアイデアが盛り込まれていることに気づく。

 また、インテリア優先と聞くと、なんだか外観がおろそかになっているような気がするが、実際はさもありなん。顔はヴィッツをはじめ最近のトヨタ車に通じる見慣れた顔つきだが、ボディにメリハリがあって、同クラスでは支持率の高いヨーロッパ車にもヒケをとらない安定感あるスポーティフォルムが実現していたりもする。

 ちなみにこのデザインを手掛けたのは、トヨタのヨーロッパにあるデザインスタジオ「ED2」の手によるものとか。この“トヨタの作ったゴルフ(?)”がヨーロッパでどのような判定を受けるのか楽しみだが、それよりなにより、まずは日本でいち早くその姿が見てみたいところだ。
 
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