2007年6月27日(水)
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トヨタがヴォクシーとノアをフルモデルチェンジ
 トヨタはヴォクシーならびにノアをフルモデルチェンジし、6月27日より発売した。

 2代目となる新型車では、快適性・使いやすさにこだわったゆとりの室内空間や、快適な走りなど、初代の高い基本性能をより深化させたうえで、ヴォクシーではクールさを、ノアでは親しみやすさをそれぞれ追及している。

 両車のキャラクターの違いは主にエクステリアデザインに表現されている。ヴォクシーのフロントマスクには2段積みデザインのヘッドランプが採用されているのに対して、ノアでは大型の一体式を採用。リアコンビネーションランプのデザインも、ヴォクシーがクリアタイプを採用するのに対して、ノアのそれはオーソドックスな赤色となっている。

 居住空間や荷室には、高い機能性や使い勝手を追及した新しい機構と工夫が見られる。まずサードシートには世界初の「ワンタッチスペースアップシート」が採用されている。これはサードシートのクッション下に配されたレバーを操作するだけで、サードシートの折り畳みと両サイドへの跳ね上げが可能なもの。片手で操作が可能なので、小脇に荷物を抱えたままの作業が可能なのはありがたい。

 セカンドシートには「チャイルドケアモード付ロングスライドマルチ回転シート」が採用されている。これはセカンドシートが外側方向に回転してくれる機構で「セカンドシートにチャイルドシートを装着した場合、チャイルドシートのサイドサポート部を越える形で乳幼児を着座させるのが辛い」という女性開発陣の意見を元に開発・採用されたもの。ミリーユースも多いヴォクシーノアならではのものだろう。

 走りのための機構も一新されている。エンジンは2リッターの4気筒が2タイプ。吸・排気連続可変バルブタイミング機構(Dual VVT-i)に加え、吸気バルブのリフト量を連続的に変化させ、全運転領域で最適に制御するシステム「バルブマチック」を採用した新開発3ZR-FAEエンジン(158ps、20.0kg-m)と、吸気と排気のバルブタイミングを最適にコントロールするDual VVT-iを採用した3ZR-FEエンジン(143ps、19.8kg-m)だ。

 これに組み合わされるトランスミッションはスーパーCVT-iで、バルブマチック付2.0Lエンジン搭載車には、マニュアル感覚の操作が楽しめるパドルシフト付き7速スポーツシーケンシャルシフトマチックも採用されている。

 この他、アシスト特性を滑らかに変化させ、車速に応じた優れた操舵フィーリングを提供してくれる電動パワーステアリングから左右独立温度コントロールフロントオートエアコン(花粉除去モード付)、縦列駐車や車庫入れを補助するインテリジェントパーキングアシスト、パノラミックライブサウンドシステムなど「乗って」「使って」「走って」快適で、個性際立つジャストサイズミニバンが目指されている。

 価格はヴォクシーノアともに199万5000円から265万5000円。
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