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2008年1月25日(金)
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トヨタ首脳、F1撤退報道を否定
TMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)のジョン・ハウエット社長は、トヨタが2010年にF1を引退するという一部報道を否定した。現地時間(以下、現地時間)24日、“ロイター”通信が報じている。
F1撤退報道の発端となったのは、TMG会長兼チーム代表の山科忠氏がトヨタ・モータースポーツの年次報告の中で、チームを優勝させるためあと2年が与えられたと述べていることだ。しかし、TMGのJ.ハウエット社長はイギリスのモータースポーツ専門誌“Autosport”に対し、山科氏は彼の個人的な立場を言明しているに過ぎず、同社は引き続きF1に関わっていくとして、「2006年にバルセロナで我々はまず、少なくとも2012年まではF1界に留まるという非拘束協定を他のメーカー数社と結んだ。その後、我々はこの協定を(フォーミュラワン・マネージメント会長で、F1ビジネス界の権力者)バーニー・エクレストン氏との間の、拘束力を有する協定へと移行させた。他の数社は今なお協議中の協定だ」と状況を説明し、2010年の撤退はないと保証した。
また、チームのパフォーマンスが日本のトヨタから厳密に監視されていることを認め、「大勢の会社幹部が真剣に優勝を望んでいるのだから、むしろ参戦するようにとの激しいプレッシャーにさらされている。一連の撤退報道は故意によるデマに過ぎない」と付け加えた。
2002年からF1に参戦しているトヨタだが、これまで2位表彰台が最高の結果で、いまだ優勝はない。さらに昨シーズンはわずか13ポイントの獲得に留まり、コンストラクターズランキング6位に終わっている。もしスパイ事件の裁定でマクラーレン・メルセデスが全コンストラクターズポイントを剥奪されていなければ、7位となっていた。
トヨタはスペインでニューマシン“TF108”のテストを行なってきたが、先週のへレスでのテストを見届けた評論家達はすでに、そのパフォーマンスを疑問視しており、根本的な見直しが急務ではないかとほのめかしている。J.ハウエット社長はそれらの危惧もまた事実無根であるとの見解を示し、「“TF108”は期待を上回るすばらしい出来であり、我々はBスペックの導入は考えていない」とニューマシンに信頼を寄せている。
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