2008年5月6日(火)
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パドックからの締め出しには「驚いた」と琢磨
SUPER AGURIはトルコGP開幕を数日後に控えたイスタンブールのパドックから締め出されているが、同チームのドライバーである佐藤琢磨は5日(月)に、これには「とても驚いた」と語っている。

奮闘を続けているチームの代表である鈴木亜久里氏は、6日(火)に東京で行われるHONDAの役員会へヴァイグル・グループの提案を提出する準備を進めている。しかし、琢磨は今週末のレースに出場できるかは分からないと語った。

SUPER AGURIは2006年、HONDAからの強力な支援を受けて設立されていた。これには、日本で非常に人気がありワークスのHONDAチームでのシートを失った琢磨の行き先を確保するためだったとの憶測がある。

琢磨は、なぜチームがサーキットへ入れないのか理解できないとして、次のように語った。

「HONDAはまだ、何の決断も下していないはずです。僕たちがレースをできるかどうかの結論は、数日以内にでるでしょう」

また琢磨は、マグマ・グループとの契約が無くなった後にチームがバルセロナでレースをできたのは、HONDAからの“多大な支援”によるものだとの憶測を認めた。

「亜久里さんとチームの首脳陣にとって、1週間で新しい解決策を見出すのは不可能です」と琢磨は説明した。

HONDAチームのCEOであるニック・フライはヴァイグル・グループとの契約に否定的だが、琢磨はこの契約を承認することをHONDAの役員会に求めている。

「彼ら(ヴァイグル・グループ)とはスペインGPで会いました。現在の難しい状況を乗り越えて、チームを引き受ける情熱が、彼らにはあります」

「ヴァイグル・グループは挑戦することを恐れてはいないようでした。そういった意味では、僕たちの信念とも合っていますし、チームにとって最高のパートナーになるでしょう」と琢磨は話している。

マグマとの契約が破談したことによって、チームがHONDAに対して抱えている約1億ドル(約100億円)の負債が状況を“難しく”されているとも琢磨は認めた。

「彼ら(HONDA)がファイティング・スピリットを持ち続けて、チームが新しい投資計画をまとめるための時間をもう少し与えてくれることを望んでいます」

「僕たちはとても小規模なチームですが、効率の良さをこれまでの2年間に証明してきました。チャンスとサポートを得ることさえできれば僕たちは、とてもコンペティティブになれるはずです」

「今の僕たちには、これまで以上にHONDAのサポートが必要です。彼らが、満足のいく解決策を見出せることを願っています。HONDAのレーシング・スピリットは有名ですし、今も彼らがそれを持っていると確信しています」と琢磨は加えた。
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