2008年8月24日(日)   つぶやく
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F1ヨーロッパGP決勝結果
2008年F1第12戦ヨーロッパGPが8月24日(日)、バレンシア市街地サーキット(1周/5.440km、24日決勝57周/310.080km)で3日目を迎え、現地時間14時(日本時間21時)から決勝が行われた。

昨日の予選後、グリッドの左右が変更され、ポールポジションを含む奇数グリッドは右側になり、偶数グリッドが左側になると発表があった。

バレンシアでは初開催となるヨーロッパGPのポールポジションを獲得したのは、フェリペ・マッサ(フェラーリ)だった。

決勝直前の天候は晴天、路面温度は44度、気温28度まで上がり、暑い天候の下スタートが切られる。

最後尾からのスタート予定だったルーベンス・バリチェロ(HONDA)とエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)がマシンの変更を行ったため、ピットレーンからのスタートとなった。

注目のスタートはマッサと3番グリッドのロバート・クビサ(BMWザウバー)のけり出しが良く、クビサはハミルトンと一時並んだものの、ハミルトンが2番手をキープした。母国のヒーローのフェルナンド・アロンソ(ルノー)は12番グリッドからスタートし、11番グリッドの中嶋一貴(ウィリアムズ)をパスして順位を上げたが、2台が接触、アロンソはリアウイングを、中嶋はフロント部分を破損しすぐさまピットに戻った。中嶋はノーズを交換して最後尾でコースに戻ったものの、アロンソのリアは破損がひどく無念のリタイアとなった。

15周目にマッサがピットに入る。かわってトップに立ったハミルトンはベストを尽くす走りで周回を重ね、17周目にピットに入った。

19周目、クビサとライコネンが同時にピットに向かう。ライコネンは燃料を多く積み、第2スティントを長めに走行するようだ。トゥルーリが1回目のピットストップ後に、ベッテルの前でコースに戻った。

予選Q3に進出した10名のドライバーが1回目のピットストップを終えた時点での順位は、マッサ、ハミルトン、クビサ、コバライネン、5番手にピットに入っていないティモ・グロック(トヨタ)、6番手にライコネン、トゥルーリ、ベッテル、ロズベルグ。10番グリッドだったブルデーはスタート直後に順位を落としたため、15番手に沈んでいる。

レース周回が半分を過ぎるころ、予選11番手以降のドライバーが続々とピットに向かっている。最初にマーク・ウェバー(レッドブル)が作業を行い、さらに12番手を走行のジェンソン・バトン(HONDA)、5番手走行のグロックがピットに向かうと、それぞれソフト側のタイヤを履いた。これらのドライバーは1ストップのようだ。

36周が終わったときに、トップのマッサが2番手のハミルトンとの差を10秒に広げた。盤石の走りをマッサが続ける。38周目、マッサと後方のスーティルが最後のピットに入り、コースへ戻る際、ピットロードを走行中のスーティルにコースへ戻ろうとしていたマッサが近づき、出口付近で2台が接触寸前に。バレンシアのスチュワードは、マッサの行動が危険なものと見なし、レース終了後に審議が行われると発表があった。

残り15周となったところで、スーティルが2コーナーでタイヤバリアに接触してリタイアとなり、イエローフラッグが振られた。これを見て、3番手のコバライネンと4番手のライコネンが同時にピットへ。ここでトラブルが発生! 給油リグがささったままライコネンがコースへ向かおうとして、タイムを大きくロス。結局ライコネンは6番手でコースに戻った。

残り12周、ここでライコネンに再び悲劇が起こる。前戦のハンガリーで起きた、マッサのエンジントラブルをリプレイするかのような白煙が、スタートフィニッシュライン付近で起こった。ライコネンのエンジンは2レース目でもあったが、フェラーリの信頼性が問われることとなり、ライコネンは痛恨のノーポイントでスペインを後にする。

バレンシアで初開催のヨーロッパGP。栄えある第1回目の優勝ドライバーの座は、マッサがもぎ取った。2位にハミルトン、3位にクビサで、予選の1位から3位がそのままの順位となった。

4位以下、ポイントを獲得した8位までは次の通り。
4位にヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、5位にヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、6位にセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)、7位にティモ・グロック(トヨタ)、8位ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)。

HONDAのジェンソン・バトンは13位、ルーベンス・バリチェロは16位、中嶋は15位だった。

ファステストラップはレース終盤、36周目にマッサがマークした1分38秒708。

F1サーカスはダブルヘッダーの1戦目であるベルギーGPの舞台、スパ-フランコルシャンへと向かう。フリープラクティス1回目は9月5日(金)の日本時間17時からスタートする。
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