2008年8月25日(月)   つぶやく
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BMWザウバー、クビサが3位表彰台
初開催のバレンシアで、ロバート・クビサが3位に輝いた。BMWザウバーF1チームにとって2008年通算8度目の表彰台であり、ロバート・クビサにとっては5回目となる。クビサはヨーロッパGPの決勝を3番グリッドからスタートしていた。チームメートのニック・ハイドフェルドはスタート直後に8番手から9 番手に後退してしまい、スペインでポイントを獲得することができなかった。

ニック・ハイドフェルド
「今回は僕にとって史上最悪のレースのひとつだったね。9位に終わった時点で最悪だって言えるよ。予選の後も、うまくいくって自信があったんだ。でも、レースでは第1、第2スティントでハード側のタイヤに大きな問題があり、ソフト側のタイヤに換えたときようやく良くなった。スタートの後1つ順位を落として、その後ひとつもポジションを上げられなかった。速さがまったくなかったんだ」

ロバート・クビサ
「スタートはとても良かったのだけれど、1コーナーで縁石に乗ってしまって、ルイス(ルイス・ハミルトン/マクラーレン)がすぐ近くにいたんだ。2コーナーでルイスをかわそうとしたけれど、フェリペ(フェリペ・マッサ/フェラーリ)がすごく早くブレーキをかけたのが見えた。僕がブレーキングポイントを逃して、激突してしまうリスクが高すぎたんだ。その後数周はハミルトンよりもほんの少しペースが遅かった。そして、急に白いビニール袋がコースを横切るのが見えて、よけきれずに袋はクルマの下に入ってしまった。2つのコーナーでステアリングを切れなくて、本当に危なかったんだよ。運よくそのビニール袋のほとんどの部分はすぐにどこかへ飛んでいったけれど、次のセクターは本当に不安で、3秒も落としてしまった。最終的には3位でフィニッシュできた。結局、今日の結果には、昨日の予選でのいい結果がものを言ったってところかな」

マリオ・タイセン(BMWモータースポーツディレクター)
「何よりもまず、初開催にしてこのように素晴らしいイベントを運営してくれた主催者に大きな賛辞を送りたい。街の空気と港を囲むサーキットはただただ素晴らしかった。これから先、バレンシアはシーズンのハイライトのひとつになっていくだろう。クビサが今季5回目となる表彰台に戻って来られて本当にうれしいよ。クビサは力強いレースを展開した。序盤にビニール袋がクルマに引っかかるトラブルがあり、ハンドリングに影響が出てしまった。それを除けば、2台とも問題なく走り、ピットストップもうまくいった。ハイドフェルドにとって8番手スタートは理想的ではなかっただろう。スタート時に1つか2つポジションをあげてくれるよう望んでいたが、その瞬間ハイドフェルドは1つ順位を落とし、ハイドフェルドのレースはそのときほとんど終わってしまった」

ウィリー・ランプ(テクニカルディレクター)
「あまり面白みのないレースだったね。一番大変だったのは、クビサが無線で問題を知らせてきたときだ。クルマの下にビニール袋が入り込んだせいで、クルマがダウンフォースを失っていることを、テレメトリーのデータから見て取れた。最初のピットストップのときにビニール袋を取り除き、その後は再びすべてがうまくいった。クビサはスタート時にハミルトンをオーバーテイクできそうだったが、結局無理だった。クビサはいい走りで安定したレースを展開し、3位でフィニッシュしてくれた。ハイドフェルドは8番手からスタートしたのでポイントを取れるのではないかと思っていたよ。けれど、単純にペースが遅すぎた。クビサの表彰台をうれしく思っているのはもちろんだが、もっとポイントを取れると予想していたよ」
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